関東地方は梅雨明けの宣言が出されましたが、何をいまさら・・・・まあ何時もの悪口になりますから辞めておきましょう(笑)。
せっかく湿っぽい季節が終わり、カラッと暑い夏がやってきたというのですから明るく行きたいですよね。

とにかく僕は昔は夏が大嫌いで、自宅にエアコンもありませんでしたから、暑くなると車の中をガンガン冷やしてドライブに行っていたものです。
ところがどういうわけか、ここ数年は暑いのが全く気にならなくなり、夜もエアコン無しで基本寝ていますし、どんなに暑い中を走っていても大丈夫になっていました。
これは暑さの中の走り方を覚えたこともありますが、なんでも筋肉量の多い人のほうが体内に水分を貯めておけるのだそうで、やはり地道に走り込んでいたおかげなのかなとも思います。

とにかく7月はやはり梅雨の影響で走行距離が少なく、ノルマにしている「月間700km」が危なくなっていたので、今週はひたすら距離を走ろうと、「霞ヶ浦」までの180kmコースを走ることにしました。
日中の最高気温が35℃の予想でしたから、その時間帯にヘロヘロになっていると危険なので、出来るだけ朝早く出て、往路は朝のうちに終わしてしまおうと3:30に出発しました。


だんだん白み始めてくると、なんだか朝もやというのか周囲が霞んでいます。

このまま暑くなると厄介ですね。

途中で謎の(そのときは)スローパンクで空気を入れながら岩瀬までたどり着き、何時もの岩瀬駅の休憩所でパンク修理です。


このあとは、概ねAV25km/h前後で、あまり負荷をかけ内でひたすら霞ヶ浦まで行き、筑波に戻ってきました

その途中で「パシュッ!」と音がして、一瞬に空気が抜けてしまったので、タイヤをよくよく見てみたら、大小5箇所ぐらいのカット傷があり、そのうち2箇所は貫通していました。
たしか「那須ロングライド」の前にチューブの交換をしたとき念入りに確認して問題は無かったので、那須ロングライドの間と本日の走行で傷だらけになってしまったようです。

いつも使うリンリンロードや鬼怒川サイクリングロードは実はパンクの頻度が多く、決まって「草刈」のあとで、大雨の翌日などゴミが路面に散乱しているところを通過した時にパンクします。
恐らく草刈り機の回転ノコが、石などに当たると歯が欠けるのですが、その「歯」を拾ってしまうのだと思います。
決まって後輪なのは、前輪で踏んで弾かれた所に後輪が通過するので、「ブスッ!」とか「スパッ!」とか行くのだそうです。

結局2度のパンク修理や朝食、昼食、ドリンク補給などたくさん休憩して、走行強度も低く走ったので、自宅に着いたのは15:30で、ほぼ12時間も走っていました。
最近電池が弱っているサイコンは10時間30分くらいで「さようなら!」でしたので正確な記録ではありませんが、おおよそ182kmをAV24.2km/hで、HRは概ね往路が100~120、復路の炎天下が125~135程度で走行していたようです。
結構な距離でしたが、のんびり走ったのと、こまめな休憩と補給のおかげで不思議と疲労感がなかったようで、これで本格的な夏のイベントに向けて走り込んでも大丈夫だという目算が立ちました。

で帰宅してから、夏といえばお約束のこれです。

これは先日「コストコ那珂湊」に行った時に購入した新潟産のスイカで、あまり期待はしていませんでしたが、なんのなんの!とても甘いスイカで、塩分も取ろうと塩をガンガンかけて、かぶりついてしまいました(笑)。