一言で言うと「消化不良」の夏休みになってしまいました。
このブログを書いている今も、夏風の影響が抜けず、重い頭でなんとか文章をまとめているような感じです。
夏風邪をひいた原因は、やはり7月に無理をしすぎたことと、直接的には夜勤で昼間就寝するのにエアコンを使いざるを得なかったことです。
なんと言っても表は36℃を超える猛暑の中でしたから、温度差がかなり響いた感じですよね。

さて結局夏休みは日光にツーリングで90km、距離を稼ごうと土浦に向かったものの、極度の疲労でダウンして筑波で引き返して135km、2日ほど寝込んで体力を回復させて挑んだ大洗ツーリングが185kmと、合計で410kmと、個人的にノルマにしていた「長期連休は500km」には届きませんでした。

やはり体調が悪いと走っていてもつまらないもので、日光は同行者と楽しく走れたものの、筑波も大洗ツーリングも、久しぶりに走っていて「物凄くつまらなくて、苦しいだけ」という感じになってしまいました。
軽くおさらいしてまず筑波行きですが、12日に6:30頃出発で、パナチタンで出かけました。

夏は2度目のパナチタンですが、やはり変速系の調子が思わしくなく、何度も調整しながらの走行の影響でテンションが下がってしまったのかもしれません。

鬼怒川自転車道も少し間を置いて来たのですが、もう水田の稲には「稲穂」がかなり色づいていて、ああっ、もうすぐ夏も終わるのかなぁと感じさせられます。


往路は比較的順調だったのですが、筑波駅でいつものように休憩を取っていると猛烈な疲労感に襲われて、それい所は先に進めない感じになりました。

本来ならもっと距離を伸ばすはずでしたが、急遽引き返すことにしました。
諸症状からどう見ても風邪の初期症状で、翌日は午前中に買物に出るだけで、あとは自宅で寝ていました。

これはイカンと翌々日の14日は本当に完全に布団に潜り込んで一日中寝ていて体力を回復させて、15日は夏休み恒例の「大洗に海を見に行こう」ツーリングに出かけました。
本当は3:00くらいに出かけてあまり暑くならないうちに帰宅するはずでしたが、雨が降っていて、様子を見て出発は結局4:30頃になってしまいました。

さすがに路面が濡れていて真っ暗闇ではリスクが大きいと判断したからで、曇天の薄暮で、路面は未だヘビーウェットの中出撃しました。

この時はFELTを使いましたが、「津軽ロングライド」後に一応整備はしてあったはずですが、やはり温度差が影響してか、こちらも変速系が不調となり、最初の2時間ほどは調整を繰り返しながらの走行となりました。
この時点では体調はそんなに悪くなく、茂木町にある「ツインリンクもてぎ」サーキットの南側の山岳路も順調に登れます。

このあと茨木県の城里街を経由して、国道123号線を東進すれば海岸に出られるので、ルート開拓の意味もあり、極力「那珂川」沿いの街道をつないで海岸に出るルートをとりました。

結局85kmを4時間で大洗に到着しましたので、一応イベント走行ペースでは走れたのですが、なんとこの時点でほとんど体力が終了してしまいました!。
本当なら大洗観光をしてのんびり海を眺めて来るはずが、もはや一切の余裕のなく、結局海さえほとんど見なかったので、一応大洗に来た証拠写真だけをとっておきます。

また「ガルパン」ですか(苦笑)。

さて帰路ですが、ここはルートを選びながら走る余裕はないので、以前「ご来光ツーリング」で使用したルートがサイコンに入っていますので、そのルートで帰宅します。
涸沼の北を掠めて、友部⇒笠間⇒岩瀬までくれば、いつものルートで益子経由で帰宅できます。
ですが体力が落ちただけでなく、このところ再発していた膝の痛みも悪化してきて、あまり負荷がかけられないような状態て、なんとか14:30、185kmを10時間かかってボロボロになって帰宅しました。
結局翌日は完全にダウンでまたまた一日寝込む羽目になり、夏休みは半分以上風邪で寝込む羽目になってしまいました。
まあ、本当なら運動厳禁で「完全休養」するのが正解だったわけで、大反省です。
要するに春先からのイベントの連続と夜勤勤務の負荷が蓄積されていて、ちょうどイベントが途切れてホッとしていた時に一気に吹き出してしまったような感じです。
プライベートでもいろいろあって(苦笑)、精神的に参っていたことも重なっていたのでしょう。

なーんて「ションボリ」としてる場合ではなく、とにかく今は体調を元に戻して、膝も治療して、秋から冬にかけてイベントに備えなければいけません。
早いところでは9月6日の「笠間センチュリーライド」がありますから、そこまでには無理をしないで体調を整えることに専念したいと思っています。
あと、バイク、特にFELTは春先からイベントの連戦でこちらもだいぶくたびれてしまったので、シフトワイヤーの引き直しや、バーテープの交換などを施して、オーバーホールする計画です。