先々週のびわ湖ロングライドを走ってから、事実上今日までほとんど走れていませんでした。
天候も有りますが、通勤などでも走っていなかったので、今月はここ数年一番走っていない月に成ってしまいました。
まあ、色々と忙しかったり気分が乗らなかったりと原因は様々ですが、はっきりしてることは、乗っていない事に比例してパフォーマンスが低下してしまうという冷徹な現実です。
で、これまた低下したパフォーマンスは、乗った距離に比例して戻っていくだけだという、これまた当たり前な現実もありますので、とにかくまたコツコツと距離を積み重ねていくしかないんですよね。

まあいきなりオーバーセンチュリーランもないだろうと、何時もの筑波行のコースを、昨日整備したパナチタンで出かけました。
本日は久しくロングライドを走っていないので練習したいという同僚のR本木さんに同行していただいて、5:30頃自宅を出発しました。

流石にこの時期に成ると日の出の時間が5:30くらいなので、この時間ならナイトランにはなりません。

本日は基本的に曇りの気温が上がらない、あまりツーリング向けの天候ではありませんが、本当に乗らないとマズイので子供のように寒いの暑いのと駄々をこねるわけにはいきません。

R本木さんも久しぶりという事で、あまりペースを上げないで、25㎞/h程度で何時ものコースを南下します。
岩瀬駅に付きましたが、まだ早いので何時のよりサイクリスタは少ないようです。



但し流石に春は駆け足て北上してきているようで、此処の桜もほとんど開花寸前まで膨らんでいます。

数日中には開花する感じですね。

何時ものりんりんロードを南下しますが、5km程走るとこちらは桜が開花しているようです。

このりんりんロードは一般的な「ソメイヨシノ」以外の早咲きの桜も有るようですが、これはソメイヨシノのようですね。

筑波登山道入り口には10:00前にはついて休憩します。

此処では何時も大勢のサイクリスタとお会いして、色々と貴重なお話を聞かせていただくのが僕の楽しみの一つですが、本日お会いされた方は茨城県サイクリング協会の方との事ですが、なんと73歳で所属しているチームの若い方と結構なペースで走っておられるとの事で、大したものです。
僕も20年後にこの御仁のように元気に走ることが出来るでしょうか?。

この後は折り返して帰路に付きますが、このりんりんロードは季節の移り変わりに合わせて色々な花が咲いていて我々の目を楽しまさせてくれます。


ランチは何時もの益子ではなく、岩瀬から益子に向かう途中にある峠の近くの「橘」さんという所で頂きます
こちらは蕎麦とうどんと「石釜ピザ」がうりという変わったお店です。
マルゲリータを注文しましたら、「まだ生えていないんですよ」との事で、こちらで出している食材は、基本的に自家栽培した物を使用しているそうです。
ミックスピザを注文して、石釜を見学させてもらいます。

震災の時に隣りのカマドと井戸も掘って、自給自足で生活できるようにしたとの事です
色々お話を聞きましたが、こちらの土地の方ではなく、「田舎暮らし」や里山の生活をしたくて、一家でこちらに越してきたそうです。

本日はかき揚げそばも頼みました。

蕎麦は出汁が効いていて美味しかったですし、出されたかき揚げや椎茸の天婦羅も美味しかったです。

椎茸は原木から自家栽培されておられるものだそうで、肉厚で弾力があり、ジューシで味の深い美味しい椎茸でした。

やはりここはグルメブログにタイトルを変えた方が良いでしょうかね(苦笑)。

ミックスピザも焼き上がってきました。

多少ウェルダンでしたが(苦笑)、生地がしっかりしていて、薄く焼き上がった「アメリカンタイプ」のこの手のピザは懐かしい味ですね。

お腹も膨れて田舎道をR本木さんと色々とお話をしながらノンビリ(違いましたか?)はしりましたが、やはり気の合う自転車仲間と色々な話をしながら過ごす時間は、一番ストレス解消になりますね。


しかし、何時ものコースでしたが、いっぱいいっぱいという感じで、R本木さんも「僕を引きずり回して、修行させるつもりですか!」との抗議を受けましたが(苦笑)、楽しいツーリングでした。
まあ、また出直しの感じも有りますが、コツコツと走る距離を伸ばして行くしかないようです。
早いところ自転車に集中できる環境にしたいところですが、状況はともかくそれは自分の心持次第という所なので、何とか心の中のコスモを燃やして行こうと思っています。