以前、サイコンの更新に伴い、スマホを更新するかもしれないという話をしましたが、その方向性が決まりましたので、スマホの更新は今回は見送りました。
新しいサイコンの話はまだ届いていないのでまた後ほどということで、古いスマホの話になります。

まあ、新しいスマホにけして興味がないわけではなく、現行機種はAndoroidのバージョンアップもできない「地雷」機種で、最新のアプリが使えないなどはあるのですが、特別困っている事はありません。
なんでも日本人はスマホは壊れない限り使い続ける人が多いのだそうで、まさにそのど真ん中にいます。
とはいえ困っていることもあり、それがバッテリーの持ちの話です。

以前裏蓋が割れたのを機会に、大容量バッテリーと、それを入れられる膨らんだ形の裏蓋に変えた話は書きましたよね。

これがゴツイ代物で、確かに当初は額面通り2日間使えるほどの威力を発揮しましたが、次第に性能が低下して、最近は1日は持たない程度と、元の容量のバッテリー程度まで落ち込んでしまいました。
これは一つ理由があって、目覚ましとして「スヌーズ機能」という、定期的に止めるまでアラームが鳴り続ける機能を使っていたのですが、休みの日とか間違えて設定していて、半日もなり続いたということがあり、バッテリー残量0%まで使ってしまったことが数度有り、リチウムイオンバッテリーのダメージが大きかったようで、以後急速に劣化が始まりました。
これが半日も鳴り続けて起きないということは、別の意味でヤバイような気がするので(苦笑)こんな機能は要らないような気がしますがね(苦笑)。

で、同じ大容量バッテリーを買おうとAmazonを見てびっくり!。
以前は裏蓋込で、たしか3000円程度だと記憶していましたが、なんと同じようなものが12800円でしか見つからないではないですか!
いくらなんでも、この値段だと、同じ機種の中古品の白ロム品が買えてしまうので、どうにもなりません。
もとの大きさのバッテリーはまだサードパーティー品が普通に販売しているのですが、裏蓋が元のままだとガバガバで、防水性も期待できません。

困った挙句、えいや!で「XPERIA Sol22 裏蓋」で検索したところ、なんのことはない、純正品の裏蓋がまだ「auショップ」で販売していることがあっけなく判明しました(苦笑)。


送料込で2000円で済むということで、迷う理由がありません(笑)
ただ現物はペラッペラの薄い樹脂の蓋で、こんなものが本当に2000円もするのか?とは思いますが、これが純正品の補修部品というものなのです(笑)。

さっそく分厚い裏蓋を外して、もともと買ってあったスペアの純正サイズのの電池を入れます。


後は蓋を「パッカーン」と嵌めればオシマイで、呆気ない更新でした。

裏蓋は目立つように(よく無くして探しまわるので)白にしたところ、おおっ!別のスマホを買った気分が味わえますね。


これで以前買ってあった、落下衝撃緩和の目的のシリコン製のスマホカバーも使えます。

スマホも胸ポケットに入れておいたりして、かがんだ時に地面に落とすこともあり、落下の破損が心配だったのでこれで一安心(シリコンで滑らないし)です。

で、元使っていた充電スタンドに嵌めたら、あれれ?充電しないではないですか!
でも慌てることはありません、どうせ電極の表面が汚れていたり薄く不導体皮膜(いわいる錆)が出ているだけなので、軽くヤスリでこすります。


最後の仕上げは魔法のスプレーを吹き付ければ綺麗に通電するはずです。

これで今まで通り普通に充電できますが、最新システムの塊のスマホも、所詮は「電気機械」だということなんですよね。

しかし、普通に最新機種のXPERIAのXZやZ5あたりを買うと7万円以上しますし、白ロム品でも5万円しますし、simフリーの格安品でも3万円はしますが、実質2000円で使い続けられるのですから、随分と家計費を節約できたことになりますよね。
最も僕の場合は、自転車関係でそれ以上の散財をしている訳ですから、とても節約などとは口にできないという、お約束のオチで今回はこれまで!(苦笑)