先週一週間は、とにかく今年一番大変な一週間でした
前回の記事で、朝起きて体がだるいという話を書きましたが、大抵は一走りして栄養をつけてぐっすり寝てしまえば月曜日の朝は何とかなっているのですが、今回はそこから体調が急降下で悪化していき、火曜日頃は本格的に風邪をこじらせてしまいました。
普段でしたら大事を取って即座に休んでしまうのですが、緊急の仕事の応援に駆り出されてしまっていて、どうしても休むわけにはいかず、とはいえ水曜日はとても業務できる状態には回復しないだろうと、上司に相談して代替え要因を確保していただいて、一日床でうなっておりました。
しかも、朝方病院に出かけた実母が帰宅せず、心配していたらその病院から「今すぐ生死云々ではありませんが緊急入院させます」という意味不明なTELがあり、事態の説明もなくその後の連絡もない始末!
僕自身とて動けるような状態ではなかったのでまんじりとせず一晩を過ごしました。

翌日一旦熱も下がり回復傾向にあったものの、病院からの連絡もなく、とりあえず会社に向かいやはり一日仕事をしたらまた悪化してしまいました。
こういう時は都合が悪いことが重なるもので、翌日はこれこそどうしても外せない、会社のお偉方の集まる重要な会議に参加することになっていて、これは強制的に回復させなければと、早めに勤務を済ませて自宅に戻ろうとスマホを見たらTELがあり、「あす手術をするので親族の同意を頂きたい」との事!
自分が病院についたときは、既にどちらが病人だかわからない程僕の発熱がひどく衰弱してしまい、実母の横に倒れ込んでいました(苦笑)
その後をよく覚えていないのですが、どうやら自力で自宅に戻ったらしく、翌日の出長会議の準備をして、20:30頃気を失うように寝ていました。

まあ、人間気が張っているとなんとかなるもので、一晩で体調をある程度回復させて会議に向かい、その出張先に宿泊していたら、今度は弟から「なんで自分のところに手術確認のTELがくるんだ」と、グタグタと1時間以上電話があり眠れない始末に!
翌日も会議が始まる前に今度は主治医から、自分に意味のわからない説明の電話があり、会議が終わって出張先から病院に直行して入院の手続きと事後対策について、お世話になっている民生員の方と懇談して、
自宅に戻ったら16:00を超えていて、無理やり夕食を取って19:00にはこれまた気を失うように寝てしまいました。

と、長ーい僕の愚痴を書いてきましが、要するに先週は全く自転車に乗れず、当然今日も体調が回復していないので、本日も「自宅療養」を余儀なくされています。
しかし、よくもまああの状態で動き回ってなんともなかったもので、自転車乗りで基礎体力が付いているおかげなのかもしれませんね。

とはいえこの状態ではとても自転車イベントどころではないだろうということで来週参加する予定だった「BRM319宇都宮400km銚子」は、先ほど不参加の連絡をしてあえなくDNSとなってしまいました。
昨年末よりコツコツと練習を重ねて、装備品もこの日をターゲットに充実させていたわけで、足掛け3ヶ月以上準備していても、先週1週間で「あれよあえれよ」といううちに「THE END」に成ってしまいました。
個人的には、いろいろな運命の糸が僕をがんじがらめに縛り付けて無理やり不幸にさせているうような(笑)、被害妄想に現在苛まれています(泣)。
でも長い自転車人生でこういう事はけして珍しいことでもないので、ある意味仕方がありません。
これで仮に無理に出場することも可能でしょうし、なんとか完走してしまう(無理やり走りきる)事も出来なくはないでしょうが、その後の仕事や生活に悪影響が出てしまうことは避けられないでしょうね。

しかしこれで今年は「自分試し」という意味でのイベントの予定は現時点では全くなくなってしまいました。
4月から色々と忙しくなりそうで、先々のイベントを確信を持って予定に入れてエントリーできる状況ではないようなので、あいた時間を見つけて、長距離の泊まりがけのツーリングなどを入れていくようですね。