ジブリアニメ「紅の豚」の主人公マルコのセリフのようなカッコ良いものではなく、かれこれ2週間も乗らないとお腹の周りが「脂肪遊戯」になってしまい、順当に豚と化しています。
ローラーで・・・と3本ローラーの恨めしいところで、手がダメだとどうにもならず、ひたすた鬱々とした毎日を送っています。

今回はいつもの打撲や擦過傷、肋骨の骨折とは違い「湿布と絆創膏のパッチワーク」では済まない怪我で、「両腕上腕部筋肉挫傷」、つまり両腕が重度の捻挫になってしまったので、これは素人療法では流石にアカンと、近所の整骨院にほぼ毎日通院しています。
実は以前から気に成っていた近所にある「宇都宮みゆき接骨院(http://www.3277.jp/)」さんに、今回はお世話になっています。

治療メニューとしては、炎症がひどい時には患部の「アイシング」から始まり、次に「超音波治療機」で痛みをやわらげて、ここはマッサージだけでなく「鍼灸」もあるので「はり」を打ってもらい、最後に患部のマッサージという流れで治療を進めています。

で、人生で初めて「はり」を体に打ちましたが、これがその画像です。

苦手な人は、これを見ただけで10カウントノックダウンなのだそうですが、自分は全く大丈夫で、痛くはありませんし、よほど下手な看護婦に採血される方に恐怖を感じています(笑)

どうやら自分は結構丈夫な方だったようで、回復も整体の先生が呆れるほどの(笑)回復を見せているそうですが、負荷をかけたり体重を乗せたりするのは厳禁で、間違いなく今度の5月連休中も自転車に乗ることは「御法度」を言い渡されていますから、完治は早くとも5月半ば頃という事になりそうです。
しかし、回復が早いのは自分のプラナリア並みの回復力だけではなく・・・というよりこちらの医院の適切で親切な治療のおかげであることは間違いがなく、手の治療が一段落したら、「持病の膝」の治療に移行することになっているので、しばらくはご厄介になりそうですね。

とにかく我々のようなもはや「低年式ビンテージライダー」の場合、必ず何処かに持病を抱えているもので、今までは「努力と根性と汗と涙」という昭和世代の熱血精神論で何とかしてきたかもしれませんが、若い頃のような回復力はとうの昔に粗大ゴミに出されているのですから(笑)、覚悟を決めて専門家の門を叩いて、しっかり治療していかなければいけないのだと、今回改めて実感いたしました。

しかし!、乗れないとなると自分の場合欲求不満が高じて、持病の「悪性衝動買い症候群」を併発してしまうのが、とてもマズイ状態ではあります。
えっ?いつもの事だろう!と言われれば定番の落ちで、返す言葉もございません(苦笑)