さて、今年は「寒い」というワードを春まで何回使う事になるのでしょうかね。
北関東の宇都宮市は、自宅の外気温計で-2℃まで下がりましたから、勤務先の鬼怒川の対岸の台地の上は、1~2℃は低いはずで、自分はこの季節、日の出前に鬼怒川を渡っていますから、気温が一番下がる状態で-4℃近くにはなっていたのではないでしょうか。
鬼怒川を渡っていると、この季節は「富士山」が見えますが、日の出前なのでシルエットでうっすら地平に見る事が出来ます。


通勤の時は30分くらいのライドなので、何時ものツーリング程程の防寒装備はしていないのですが、どうも今年は通勤時に「寒い」と思った事が有りません。
何故だろうかと考えるまでも無く、今年は例年よりこの時期としては3~5kgちかくウェイトが増加していて、体脂肪率が上がっているので、天然の防寒着を着込んでいるからです。

「またまたそんな事で体感温度が違うわけありませんよ」と思われるかもしれませんが、ベスト体重を維持したまま冬季に突入した時は、過去自分の人生でこれまで寒さが堪えた事は無いというほど寒さが我慢出来ない状態になっていて、「脂肪は最高の防寒着」という事を、身をもって体験しています。

まあ、極端な話ですが、南極横断とか極寒地の冒険の場合はとにかく太らせて体脂肪率を上げるというのは本当の話のようで、おかげさまで今年はヌクヌクトした冬を送ることが・・・・・いやいや、それで喜んでどうするんだ!と、自分を叱咤激励して、久しぶりの「ダイエットモード突入」の宣言をします。

とにかく来年は久しぶりの「佐渡ロングライド」もスケジュールで復活させることにしていますので、遅くとも5月連休が始まるまでにベスト体重に落とすのが今回の目標になります。
やはり自分は自転車を中心として、そこに目標を置くことで健全な生活が送れることは間違いないので、来年はここ10年続いた「通常の生活パターン」に戻すことに専念します。

と自分の決意をあざ笑うように、厄介な運命が常に行く先を邪魔してくれて、自分の希望を打ち砕こうとしてくれるのは、これまた何時もの事でありがたい限りなのですが(苦笑)、「不都合な現実」と向き合って、なんとか乗り越えて行きたいですね。
ま、とりあえず目の前にある純米吟醸の美味しお酒は、目標達成のための「勝利の美酒」の為に封印して取っておくことにします(笑)