特にシリーズ化をしているわけではないのですが、この時期は当然走れなくなる週末があるので、「部屋篭もり」の準備をしています。
今年はこのバイクを用意しました。

かなり古いTREKのアルミバイクである、TREK1400の、定番カラーである「ディスカバリーチャンネル」カラーのフレームです。
今でもこの時期のTREKは人気がありますよね。

トップチューブが520mmですから、まあ身長170cm位の方が乗るバイクで、当然自分は乗れませんが、新しいレンタルバイクを仕込もうとう算段です。
出来るだけ今回は見えるパーツは「ボンドレガー」を使いたいといろいろ集めました。
まずホイールは、「長期在庫」として眠っていた「アイオロス5.0」のアルミとカーボンのコンポジットのディープリムのホイールを使います。

このホイールはよく回って速度のノリも良く、比較的軽量なので登坂もこなせる良いホイール「でした」が、佐渡ロングライドでリアホイールのハブ側の、スポークが「タンジェント組」で交差している部分で、トルク変動でスポークがこすれて摩耗し、結局破断してしまいました。
完全にオーバーホールしたのですが、結局当時の自分のトルクをかける乗り方だとまた同じことになると、ほぼ「引退」状態になっていました。

今回使ってみようと、在庫のクイックやタイヤ、チューブ、スプロケを組み合わせて実働状態に持っていきましたが、ディープリムはチューブの選択が悩ましく、バルブエクステンダーと中古のチューブの相性が悪く、いろいろ取っ替え引っ替え交換しながら使えるものを探す羽目になります。
全部新品の部品を使えればこんなこともないのですが、「余り物」でのお遊びの場合、この程度のパズルは余興のうちに入ります(笑)

その他、ステムやシートポスト、サドルはボンドレガーで揃えて、ハンドルはフレームに同胞してあったカーボンンハンドルを使います。


コンポーネントは、変速系は7800時代のデュラエースがフレームに付いてきたので、ブレーキを同じ7800を探して、クランクは同じ世代の5600の105を探し出しました。
完全ではありませんが、できるだけ当時の雰囲気をだそうというところです。

当時といっても、自分が自転車を再開した、2004年当時販売していたものですので、自分的には全く古いとは思わないのですが、シマノのコンポーネントも4世代前のモノになるんですね。

その他ワイヤー類やチェーンやBBなどの消耗品は新品を揃えます。


で、組み立てていくと、案の定足らない部品なども出てきて、まあある部品だけ組み付けて本日は終了になります。

エヘヘ!、結構「サマ」になっていますね。

欠品部品も発注かけましたし、仕上げは次の「雨の週末」になるでしょう。
でもやっぱり走っていたいなぁ!