9月2日に、ようやく2回目のワクチン接種が完了しました。
まあ、世間はデルタには2回じゃ効かないとか、ラムダがどうのこうのと大騒ぎ・・・まあ騒いで煽っている連中の戯言はともかく、個人的にはこれでようやく動きが取れる状態になりました。
さて心配していた副反応ですが、接種直後は何もなかったのですが、24時間たってから37℃前半代の微熱が出始めて、これがやはり1日続いて今朝ようやく平熱に収まり、軽い頭痛が残っていましたが、ランチを食べたらほぼ正常に戻りました(笑)。
油断はしていませんが、恐らくこれで副反応の弊害は出ないだろうと思っています。
基本的な体調や免疫機能などは慎重に調整してきたので、あとは季節代わりの気温変動による代謝機能の切り替えによるストレスを、十分考慮に入れて対策しておけば、ようやく色々動けるようになりました。
とはいえ、今日一日は大人しくしておいた方が良いでしょうし、そもそも関東地方は「秋の長雨」でここ数日雨が降り続いていますから、出かけるわけにもいきません。
という訳で、先日購入した「メスティン」を使ってみようという事に成りました。
ご存じない方に簡単に説明すると、アルミで出来た角形の「飯ごう」の様な物で、ここ最近普及してきて、アニメでも紹介されたりとかして人気が出たアウトドア用品です。
自分基本的に「面倒くさがり」で、手間がかかる事は嫌いな方ですので、アウトドアレジャーそのものは嫌いではないのですが、ほとんどキャンプやBBQ等を自分から積極的に行ったことはありません。
アウトドア用品等は、学生の頃からかなりのモノを揃えていて、自宅や自動車に常備していた理由は「危機管理」であって、何かあったときに生き延びることが目的で、自分にとってのアウトドアは、レジャーではなくあくまで生き残るための「作戦行動」でした。
要するに「楽しい」ものではないわけで、たまに誘われてBBQなどをしても、どこか緊張して構えているところが有り、心から楽しめないうらみがありました。
ですから装備はあっても、それを使う機会はほとんどなく、まして薪を燃やして竈門での「飯盒炊飯」などは、恐らく36年くらいした事は無かったと思います。
ですが自分を取り巻く状況も変わり、職と金をドブに捨ててきた事を代償(苦笑)に手に入れた「有り余る時間」を有効に使うために、アウトドアへの付き合い方を変えてみようという一環でメスティンを購入しました。
自分がメスティンに興味を持ったのは「ほぼ手間なし簡単にご飯が炊ける」という一点です。
自分が購入したのは、最も手間のかからない「スターターキット」をセットにしたもので、メスティン本体に五徳や風よけの折り畳みシェードなどが一式梱包されており、この他に25?の固形燃料を用意すればOKです。
さて、ネットで見た炊き方ですが。
1、コメを研いで(無洗米はそのまま)最低30分水につけておく
2、炊飯する量の(今回は1合)米をメスティンに入れる
3、メスティンに刻印されているメモリの所まで水を入れる
4、固形燃料(25?)を一個五徳にセットして火をつける
5、メスティンを載せて固形燃料が燃え尽きるまで待つ
6、メステインをタオルなどで巻いて15分ほど蒸らす
以上ですが、これなら、本当にメステイン本体にセットやコメ、食材を入れておけば何処でもご飯が炊けるという事で、それこそ自転車のツーリング先で温かいご飯が簡単に食べられるという事に成ります!
で実施した結果ですが
これが思っていた以上の出来で、ちょうどよい硬さで、程よい焦げのある美味しいご飯が出来上がりました!
これなら炊き込みご飯やピラフなども作れますし、リンちゃんが作っていたスープパスタなども美味しそうですね。
これから段々寒くなりますから、今までのようムキになって距離稼ぎで汗をかくだけでなく、そこに「アウトドア飯を楽しむ」という要素を徐々に組み込んでいこうと思います。