何も無く終わる夏と突然来る秋の風 [雑談]
温暖化とか気候変動とか、原因はともかくここ数年の季節の移行や変動の激しさは、過去の記録や経験に無いもので、もはやこれが当たり前の現実として受け入れるしかないのだと思います。
困ったことに、コロナ禍以前の話として、各種イベント・・・アウトドア系のサイクルイベントなど、従来の暦や季節の気候を元に日程が組まれているので、気温や天候などが合致せず、中止に追い込まれるケースも増えていました。
関東地方は9月の声と共に一気に夏が夜逃げしてしまったようで(苦笑)、昨日早朝から出かけましたが、いくら郊外の河川敷とはいえ、ガーミンの気温表示は10.9℃を指しています。
コスミックカーボンSLEは、最近のカーボンリムのエアロホイールと違って、基本はアルミリムで、カーボンを被せたリムブレーキ用のホイールです。
既に一般的にはディスクブレーキが主流になりつつありますので、カーボンリムはブレーキの熱影響を考慮する必要が無いので、チューブレス化も含めてカーボン一体成型品が、比較的安価に普及しつつあるようです。
色々と魅力的な商品も出てきていますが、自分はロードのディスク化を急ぐ気ないので、従来機材を引っ張り出した次第です。
コスミックカーボンは、フリーをカンパ仕様にしてボテッキア8AVIOに組み合わせていましたが、なにせこのバイクを走らせる機会はほとんどなく、「断捨離断行」で泣く泣く処分することに成り、別のホイールを入れて売却し、コスミックカーボンはシマノフリーに戻して使用することにしました。
フリーを交換するときにハブのグリスアップも施しておいたので、久々にエアロホイールを味わえました。
ナローリムなので23Cのタイヤですが、そもそもこれで昔から走っていたので違和感は無いですし、やはりエアロホイールの場合、30㎞/hに速度が達しても頭打ち感が無く、まだ加速を唆してくるが如き感触があります。
まあ、自分の場合最近ヘタレが板に付き過ぎて(苦笑)、30㎞/hまで速度を出す事自体が無くなってしまいましたが、速度維持楽になるので平均速度は何時もより若干向上します。
とはいえ、こんな高級機材を普段使いするわけもなく・・・・というより、当時よくこんなものホイホイ買いそろえたものだなと感心する事しきりで(笑い)
イヤー、やはり勢いという物だったのでしょうね、あとで冷静になるとやはり背筋に冷たいものを感じる羽目に成るという事ですな(笑)
しかし、最近話題のShimanoの新型DURAとアルテの9200と8100シリーズですが、12速化や機械式廃止などもあって、もはや勢いだけでは手が出ない・・・いや本当に購買意欲が全く湧き上がりません。
ひがみでもなんでもなく、コストパフォーマンスや整備性、互換性を考えると、ホビーユーザーが勢いで買うようなものでは無くなっていると思いますね。
一部SNSでも意見がありましたが、最新鋭の高級機材は、レースや販売競争上の技術競走をするうえで、常に最先端を見据えるのは正解であって、あまり「レガシー」に拘るのは危険で、その代わり例えばMTBであればディオーレ系や、ロードであれば105系は、コストや互換性を考慮して、技術更新は穏やかに進んでほしいと思います。
ま、自分はまだ10速で止まっていますから何とも言えませんがね(苦笑)
さて、ライドの方は何時ものりんりんロードを使って・・・・と、筑波さんから北のルートはようやく舗装や交差点のフェンスの工事が始まったので、所々舗装がはがされていて、一部通行禁止区域が有ります。
筑波からの帰路は、一般道を走行して旧明野町付近を北上したので、岩瀬にも出れなくなり、お昼は国道294号線にある「道の駅にのみや」で取ります。
此処は規模が大きくなく、最近リニューアルされましたが、あまり以前と変わった感じはしませんでしたが、此処の食堂のカレーが実は大好物です。
サラダ付きカツカレーが850円とリーズナブルで、このカレー自体、「家庭の味」のカレー・・・おそらく業務用のハウスバーモンドカレーのルーで、たっぷりの野菜や豚肉を煮込んだ、変にスパイスや味付けに拘っていない素朴なカレーで、リニューアル以前の食堂の時に良く食べに来ましたが、変化が無かったのでホッとしました。
カツも揚げたてでお肉も柔らかく、結構全体でボリュームが有るのでかなりおなかが膨れます。
昔良く来た頃(10年くらい前?)はこれでもペロッと平らげていましたが、今は完食がやっとで、この辺り還暦に向かう自分の年齢を実感するところですね(苦笑)。
soranekoさんへ
急に秋の訪れを感じるようになりましたね。
今、出張で日本海側に居るのですが、手持ちのウェアーだと早かったら10月でシーズンOFFになるのかぁ?と思っています。
自分の冬用のウェアーって、関東辺りでは秋ぐらいまでの物しか持っていないので。買えよ!は聞こえません。
soranekoさんは冬の早朝?夜中?に走られることがあるじゃないですか、極寒対応用のウェアーを準備してるんですよね?
冬用の良いのは高いからなぁ。高いなりの価値はありますが。
で、新しいものを否定する必要もないですが、自分は楽しみで乗っているので気になったら買う感じですね。
2019にSRAMetapAXSが欲しくなり2020モデルの完成車を買いました。ロードとした場合はイケてないように思いましたが、etapAXSを試せれて満足です。至極、普通でした。
電動コンポは、これはお勧めします。
操作がイージーになって走ることに専念できるかなっと思います。
変速回数が確実に増えますね。
Shimanoの新型DURAとアルテ、Di2なのでなかなか張り切った値段ですね。
12S以外はどうでも良いかな?変速が早くなってもどうでもよいし。
これ以上、バッテリーが持つ必要もないし。
セミワイヤレスって?中途半端でしょう。組むときは多少メリットはありますが、乗るにおいては意味は無いし。
欲しい人は舞舞してるみたいですが。
実際は、10Sだろうが電動コンポだろうがそんなことはどうでもよく、楽しめた者勝ちです。
MTBにおいてはフロントシングルと12S(変速比500%以上)は楽しむのに必需だと思います。走ることに集中できるので。
by ブラザー弟 (2021-09-12 21:00)
ブラザー弟さんへ
確かに既に夏用のウェアーだけではしのげませんから、ジャージなど上下長袖の物は用意してその日の気温に合わせています。
基本的に薄手の長袖ジャージなら、インナーと組み合わせると一桁代の気温までは対応可能ですね。
通年だとこれで12月上旬まで対処可能で、朝の気温が氷点下になってきた場合、氷点下15℃で数時間走れる真冬用装備に切り替えています。
コンポは自分も12速は興味が有って、機械式で使えるようになるまで静観しているつもりです。
電動コンポは完全否定派ではないんですが、何かせっかく電動にしてワイヤレスなどに成れば、もっと良いシステムが出せるのでは?と思ってしまい現行商品に触手が伸びません。
要するに楽しめればよいというご意見は自分も大賛成で、例えばコスパはや性能などの絶対性能はともかく、機械式のカンパなどは、そのアイテムを使いこなしていくという楽しみもありました。
自分の場合、いろいろなジャンク品など集めて、頭を抱えながらウンウン言いながら組み合わせて成立させていくといった楽しみ方もあるので、一般的ではないと思いますが、これも自転車趣味の一つですよね。
そういえばかなり昔にホンダがダウンヒル競技用に、バイクのミッションの様な変速機を開発して搭載し、好成績を収めた事が在ったと記憶していますが、そういったあらゆる可能性に対しては、無下に否定することなく、チャレンジしてほしいですね。
最も当のホンダは既にそういう創業者の持つDNAは、ほぼ完全に駆逐されてしまっているようですが(苦笑)
by soraneko (2021-09-14 18:31)
soranekoさんへ
ホンダ、普通になっちゃいましたね。
まぁ、会社が大きくなったら安定志向になるでしょうから仕方がないかな。
個人的な印象ですが、ホンダは継続力がなく変わり身が早い感じがします。実際は、継続しているものも多数ありますが。
ホンダはFITが売れすぎて、他の車が売りにくくなったような気がします。
自分はFIT3に乗っているのですが、リコール含めてのバージョンアップで最初の時から比べたらかなり良くなりました。
最初からこのレベルだったらなぁ。って感じです。
燃費も冬以外は良いですね。
冬用ウェアーで氷点下15℃って…。新たに準備することを考えます。流石に、気温10℃のウェアーでは無理ですね。
機械式12S(SENSAH EMPIRE PRO 12s)は中華コンポで一度組みました。
質感はちゃちい感じです。
パーツ(ハンドル)とのコンビネーションが悪く、ケーブルの取り回しに難があって変速が悪かったです。
なので、時間が出来たら、もう一度チャレンジする予定です。
手持の余りハンドルではうまくいかないことがわかっているので、新たにハンドルを準備する必要があるのですが、肩にトラブルがあるのでカーボンハンドル以外は無理なんですよ。で、懐がねぇ。
by ブラザー弟 (2021-09-14 19:20)
ブラザー弟さんへ
何せホンダ関連の仕事で30年付き合いましたから、内情は良く知っていますが、とにかく呆れるほどの「情実に左右される」会社で、派閥争いはまるで敵通しのごとく激烈で、同士討ちの自滅もしょっちゅうありました。
だから、一貫した開発体制や商品の育成などは出来るはずもなく、「社長を筆頭とした派閥が替わると直ちに粛清人事が断行されて開発方針が一気に変わる」を目の前で嫌に成るほど見てきました。
今回の内燃機機関の全廃宣言も、今の経営陣は本気だとしても、内部的にも「ファンド向けのリップサービスと世代交代を隠れ蓑にした粛清」と受け取られていて、希望退職が開始される前から、自分の同世代の技術者など見切りをつけて随分去っていましたね。
まあ、その「節操の無さ」が身代わりの速さに繋がって存続できていたという皮肉な事に成っていましたが・・・・。
4輪の「商売下手」は、研究所が「井の中の蛙」で強すぎていたのが原因で、早急に開発が技研本社体制になった2輪が、魅力ある商品を出して比較的往年の勢いを取り戻しつつあるので、今回の研究所粛清と開発の本社移管で、4輪も息を吹き返してほしいと、今は一ホンダファンとしては願うのみです。
実はご紹介の中華パーツは自分も興味が有って、一台実験的に組んでみようと考えていました。
フレームが安く手に入れば、転売もかねて試してみたいですね。
by soraneko (2021-09-14 19:50)