タイトル長いなぁー(苦笑)

こう、ボキャブラリーや詩心が無い、無粋な自分の場合は、物書きの皆さんの様な洗練した文章は無理ですわな!

タイトルも、こう一発!で浮かぶ時と、纏まりの無いときがあって、今回は後者でしたね。


25日は整備が終わった折り畳み自転車のMiNiで、輪行して鎌倉の紅葉を見に行きました

シーズンからすると、チョット遅かったかなーという感じもしますが、なんせ件の普通2輪車小型限定免許の取得を優先したため、今に至った次第です。


さて、24日も寒かったですが25日も寒いです。

おかげで空は奇麗なんですがね。




これは24日に撮った画像ですが(笑)


さて、今回は鉄道の利便性などを考慮して、東京上野ラインで茅ヶ崎まで行き、そこから自走で東進して帰路は逗子から湘南新宿ラインで宇都宮に帰るというプランです。

5:38初の熱海行に乗るため宇都宮駅に向かいます。






まだ人影もまばらな宇都宮駅の入り口付近でMiNiを収納します。


ホームで待っていると、ローカル線の烏山行の電車(始発?)がこれから発進するところでした。




烏山線は非電化区間で、以前はキハ40系が走行していた区間で、そこに電車とはこれ如何にですが、バッテリーでも走行できるハイブリット電車の「ACCUM」ですね。


熱海行の上野東京ラインの電車に乗り込むと、グリーン車の一階部分の背もたれの間に自転車を納めて、座ったと思ったら睡魔に襲われて、東京駅まで気を失ってしまいました(笑)

なにせ36年ぶりの教習所での、慣れない2輪の教習の連続は、何処か気疲れしていたんでしょうね。


しかし、乗り換えなしで東海道線に来れるのは本当に便利で、重い自転車を抱えてプラットフォームの階段をウロウロする必要もなく、目的地の茅ヶ崎駅に到着です。



此処から「サザン商店街」を抜けて海岸線を目指します。


商店街から住宅地を抜けると、目の前が明るく成って来ました。




国道を渡るとそこには茅ヶ崎海岸の青い海が広がっていました!







平日の朝ですから込み合ってはいませんが、結構の人数がサーフィンをしています。

その中で休憩中のご主人と会話をしましたが、栃木から自転車持ってきた事に驚かれてしまいました(笑)。


そのうちその方のお仲間も集まってきましたが、皆さん本当に良い顔をされていたのが印象的でした。

「いやー、皆これやりたくてプータロウですがね!」と頭を掻いていましたが、いやいや自分もお仲間ですよ(笑)と。






本日は自転車で鎌倉付近の紅葉を見て回りますと話したら「とても良い時間の使い方をされていますね」と言われましたが、それは今の自分には最高の誉め言葉でしたね。


しかしこの日は本当に奇麗な青空で、富士山も奇麗に見えます

但し、本日のカメラはPENTAX Qに広角ズームを付けてきて、他のレンズを持ってきていないので、遠くの景色に寄れません





という事で、そこはスマホで撮ります




しかし、流石に茅ヶ崎海岸まで来ると、富士山の大きさや存在感が半端ないですね!

北関東の田舎では、本当に晴れて空気が澄んだ日に、遠くが見渡せる開けた場所で「チマっ!」と彼方にうすらぼんやり見えるだけですからねぇ!


まあ、物騒ではありますが、それだけ「Dディ」の時は、相応の被害は此処まで離れていても覚悟しておいた方が良いのですが、まあ防災大好き親父の物騒な妄言と、聞き流してください(笑)


さあここから江の島まで海岸線沿いを走ります。




MiNiは、改装後初の本格的走行ですが、問題なく快適に走れます。



走り始めると、何か見えます。



おおっ、これが有名な「茅ヶ崎サザンC」のモニュメントですね!


これ見て喜んで写真を撮っているところなど、田舎者の立派な「お上りさん」ですね!(笑)


しかし、本当に相模湾のこの風景は奇麗ですね。


しかし、かつて何処かへの移動の為の途中で通過したことはあったのですが、こうじっくり相模湾を眺めるのは初めてかもしれません。


まあ、風が強い事もあり、海は有れていましたが、ある意味絶好のサーフィン日和という事のようで、次々と自転車や原付にボード括り付けてサーファーが海岸線に集まっていました。



しかし、この海岸線の自転車道(?)は、所々砂が吹き溜まりに成っていて、場所によっては降車して押さなければいけませんでした。

まあ、この手の道は何度か走っていますが、何処もこんな物なんですけど、歩行者やサーファーも利用する道ですから、ロードバイクでかつ飛んで走る方が危険とも言えます。


当然走っていると20インチの小径タイヤは振られやすく、砂に乗ってハンドルを取られますが、MiNiは1.5インチ幅のパナレーサーパセラで、トレットパターンの溝も減っていないので、路面を掴んで走ってくれます。

これが、もっと細いスリックタイヤなんかだったら、もっと気を使っていたでしょうから、街乗りタイヤとしてはこの選択は正解でした。


江の島が見えてきました



片瀬江の島駅口付近まで来ました。



久しぶりの江の島です。



まだ10時前ですので、何処のお店も準備中で開いていませんし、まあ急いでいる訳では有りませんが、此処はスルーして先に進みます。



老人と海と自転車です(笑)



此処からは稲村ケ崎付近まで海岸線沿いの国道134号線を走ります。



いや本当にこの日は海が奇麗です。

ちなみに134号は、平日とはいえ、栃木の田舎者から見れば結構交通量が有りますが、この程度であればロードバイクで走るのには支障が無い感じでした。

今度はロード持ってきて走りたいですね。



江ノ電来ましたが、ちゃんと撮れていませんね。


じっくり腰を据えて、フレームを考えながら場所取りして構えればよいのですが、なんというか最近「撮り鉄」を見る世間の目が、彼らの自業自得とはいえ冷たくなっていますので、「同好の士」とは見られたくないイメージがあり、そそくさとその場を離れます。

まあ、撮り鉄の中でも特に「やらかす」連中は、そんなこと全く考えない、耳にも目にも入らない程、「公衆道徳」問う概念に欠如していて、「共有認識障害」とい心の病を抱えた、「人生の障害者」と言えるでしょうね!


あれっ?、見覚えがある踏切が



ああっ、幾つかのアニメで目にした風景ですね。




と、此処にはアニメ系のオタク・・・最近はそこまでディープでは無いのでしょうが、数人ウロウロして自撮りしたり、グループではしゃいでいましたが・・・、他の迷惑を考えていない輩の場合、上記の「やらかす撮り鉄」と

同じ穴のムジナなのかもしれませんね。


さて、今回の目的は「鎌倉の紅葉をめでる」なので、そうなると海ばかりではく内陸に入らないといけません。

で、ここは有名ところという事で「長谷寺」に行きます。

現地付近に行くと、結構観光客が多いようです。

とにかく修学旅行なのか学生服着た子供たちが目につきますが、反面以前鎌倉に訪れた時に「ここは本当に日本なのか」と言わんばかりにあふれていた外国人、特に中国・東南アジア系の観光客の姿は殆どいません。

まあ、コロナ鎖国状態で、「インバウンド」も壊滅していますから当然ですね。


拝観料払って入園してみると、見事な紅葉・・・は、やや盛りを過ぎていましたが、なかなかですね























拝観者の流れに沿って上に上がってみます





おっ、なかなか見事な社殿ですね。

と、この程度の感想しか出ないですな(笑)

基本的にこの手のモノにあまり興味が無かったので、学生時代の修学旅行で京都・奈良に行ったときは、今以上に関心が無いばかりか、ガッカリしてプンプン起こっていましたね(笑)


この歳で京都とか行ったら、どう感じるのかな?


展望台で休憩ですが、なかなか爽快ですね。



お米の点滴と言われる「あまざけ」を頂きますが、ここまで何も食べていなかったので、腹に染みます。





おっ、此処の紅葉の取り合わせは奇麗ですね





この後は鶴岡八幡宮方面に向かいます。

鎌倉駅横を通過します。



時間的にもうそろそろお昼なので、色々物色しようと商店街に入ります。


いや、これが平日なの?というくらいごった返しています。


さて、肝心のランチですが、紹介されている有名店に並んで待つのは主義に反するのと「天邪鬼」な感性を全開させると、大体大通りを一本外れた裏道に何かあるものです(苦笑)


でお世話になったのが、ここ「鎌倉うどん川ひろ」さんです。


裏路地に入った曲がり角にある小さなお店で、7人程度入るとギュウギュウという感じでした。


おすすめのカレーうどんを注文します。


普通カレーうどんはカレールーの風味が勝ってしまいがちなんですが、このカレーうどんは、カレーの風味やユーのまろやかさはしっかりしつつも、スープをすすると口の中に出汁の風味が広がり、カレー風味であっても俺はうどんなんだ!という主張がしっかりしている、美味しいカレーうどんでした。

薬味のネギや天カスも拘っているとの事ですが、コピーに偽りなくという感じでした。


さてこの後は鶴岡八幡宮でも・・・・・


は、今回スルーします(笑)

だって修学旅行生の団体さんの群れと遭遇してしまい、なんだかとっても騒がしそうだったもので(苦笑)


予定ではこの後東の方の瑞泉寺に向かいますが、あれれ?どうやら通り越して、先の山の上の住宅地の方に出てしまいました。


長い勾配の先は、10%程度の勾配が続き、普通の折り畳み自転車レベルでは大変だと思いますが、フロントダブルでインナーギアが使えるのと、SPDペダルに替えてあるので、低いギアでクルクル回せば、ゆっくりですそう苦労もなくこの手の坂も上り切ることが出来ました。


頂上で止まって地図を確認すると、このまま進めば逗子方面に行くルートで、此処で戻ってまた此処まで戻るのが億劫になってしまいましたので、予定より2時間早く帰路に就くことにします。


逗子駅で休憩しながら自転車を畳んでいると、宇都宮行の湘南新宿ラインの快速電車がホームに入線してきたところで、慌てて乗り込みました。


列車の場合、こうやって最後部座席なら壁と椅子の間に空間があるので、誰に迷惑かけることなく自転車を運ぶことが出来ます。

まあ、この辺りの搬送に気を遣う所が、自分が輪行をあまり行わない一つの理由ではありますが、宇都宮始発の場合、場所の確保は確実に出来ますから、あとは湘南新宿ラインや東京上野ラインの終点ポイントの輪行は、もっと実施していきたいですね。

13:03発で、宇都宮には15:56到着でしたから、明るいうちに自宅に戻れたので結果オーライでした。


今回は改装したMiNiの機能確認がメインで、あとはまったり湘南の海岸でも走って、鎌倉の紅葉が見えれば儲けもの程度の輪行でしたが、概ね満足した内容でした。

出来る事なら来年はコロナ禍も収まって、各イベントも再開されて、特に自分の大好きな航空自衛隊の基地祭りも開催してほしいので、その時にMiNiにはイベントの移動の脚として活躍してくれることを願いたいですね。