本日は1年で一番昼間の時間の短い日です。

今年は年末に向けて寒さが加速しており、今朝も宇都宮市は-3℃まで気温が下がっていました。


イヤー、流石に今朝は布団から出る勇気が無かったというか(苦笑)。結局起きたのが6:30過ぎで、こりゃ無理して氷点下の中走る事は無いなと。(苦笑)


ゆっくり朝食を取って、ノンビリ準備をして、気温が5℃に成ったところで9:00頃出かけました。



すがすがしい、良い天気ではあるのですが、ああっ寒い(泣)


まあ、出発が遅かったこともあり、ウロウロしているとあっという間に日が傾いて一気に寒くなるので、本日は岩瀬までの往復の95㎞の走行に留めます

あー、昔は冬の間は週末に走るのはこんな感じで走っていましたが、いつの間にか頭がおかしく成ってしまい(苦笑)極寒の夜中に出るのが当たり前と、周囲さえ認知するに至る事態と成っていましたが、まあこれが普通ですよね!


という事で、氷点下さえ走らなければ、パールイズミで言う「ウィンドブレーク」の5℃対応品のウェアさえあればよく、シューズカバーすら要らない感じで、せっかく身軽なのだからと、ボテッキア8AVIOを出しました。



8AVIOは、ポジションの再調整も終わって、以前も記載しましたが「走りに芯が出ている」感触があるので、決して飛ばさなくとも、元々血の気の多いイタリア娘の本領の一端を味わえます。

具体的には、かなりダイレクトなハンドリングや、ペダリング時の剛性感など、けしてハイエンドバイクではないクラスの古いバイクですが、「戦闘機」の片りんを味わうことが出来るのは、ロードバイクの楽しみの一つではないかと思います。


ご存じの通り自分は色々なバイクに手を出していますが、最も新しくとも2013年モデルと古いバイクばかりです。最近のコンピューター解析で設計されて、画一化されたマーケットに投入するためのバイクとは違い、各メーカーやお国柄等「人間の意志が色濃く練り込まれた」設計や製造された特徴が、「バイクの味」となっていて、絶対性能を引き出す程攻め込まなくとも、流す程度でも乗り比べると良くわかります。


散々贅沢してきた・・・でも、新品で購入したのは最初の3台(そのうち一台は確かに贅沢)で、あとは中古でヤフオク等でフレーム買って、部品も基本中古品で組み付けたので人が考える程お金はかかっていません

たぶん(笑)

 

ちなみに道の駅ましこで、サイクリスタご主人と歓談しましたが、その方は10年ぶりに買い替えるとの事で、ミドルクラスのフレームに最新のアルテグラやデュラのホイールを組むと、優に70万円超えてしまうそうです。

更に相談を受けてビギナー向けに105系のコンポで組んでも30万円超えてしまうとのことで、まあビックリです!


自分達が始めた頃の2倍の価格に成っている感じで、おまけに昨今の世界的な自転車ブームや製造延滞、物流停止の影響を食らってモノが届かないというオマケもつきます。


悪い事にその影響は中古部品にも波及して、特に古い10速系のデュラエースやアルテグラ系のパーツは異常に高騰しています。

今までのようにリーズナブルにロードバイクを組み難い状況というのは、自分にとっては残念な話です。


あっ、こんな話をしていたら日が暮れそうになったので、慌てて帰宅です。

この時期は14:00を過ぎると一気に気温が降下して、16:00頃には陽が陰ってしまいます。




100km満たないライドですが、寒いと自宅で丸まっていると、本当に体の具合が悪くなってきて、調子はともかく体を温めて解すだけでも随分スッキリしました。