先月に諏訪湖に行ってきたお話をしたと思いますが、最低気温は氷点下10℃以下に成り、まあその程度なら栃木県も明け方付近にそのくらい下がりますが、流石に信州は冷え方のレベルが「桁違い」で、底冷えするこの地で、自転車を乗るのは大変だなぁと思いました。

それでもロードでトレーニングしている「筋金入り」の方々もおられましたがね(笑)


さて、今年は何時もより寒いという話を良く聞きますが、最低気温はここ数年来明け方をウロツイテいた(苦笑)経験でいうと、昨年や一昨年の方が下がっていたように思います。

しかし、寒いというイメージは気のせいではなく、とにかく日中の気温が低く、寒気団がいくつも襲来しては居座って、冷えた空気が吹き付けて、上空には千切れた黒い雪雲が流れているさまを見ると、流石に走りに行くのがためらわれますよね。


と、此処までが見苦しい「言い訳シリーズ」です!(笑)

流石にここ最近オートバイにかまけて怠けていて、「soranekoさん自転車止めたんですか?」なんて言われる始末で・・・・いや、考えなかったわけでは、イヤイヤ弱気を吹き飛ばす意味でも、今年一番の寒さの中を筑波に向けて、4:30に自宅を出ました


明けの明星である火星がひときわ大きく輝いていますね。

不思議だったのは表に出ると色々な音が聞こえなくて、確かに風も無いのですが「シーンとしている」状態で、

まあ大気の状態でこうなるときもありますが、その筋では「静寂化現象」と呼んで地震の前兆現象とされてます。



とにかくさむいとあれば、自分の持っている防寒装備のフルMAXで、ほとんど「だるまさん」のように着ぶくれはするは、体中にカイロを貼り付けるはで、寒さは感じませんが動きにくい事なんの!

寒くないとは言いましたが、鬼怒川自転車道に付いた辺りで-7℃に成っており、程なく-9℃にまで落ちて、以後岩瀬に着くまでこの気温の中のライドとなっています。


しかし、此処まで寒いと汗一つ書かないんですよねぇ(笑)



大体このころが一番寒いです。






何時もなら「ガーミンの温度計は」の件が掛かれていますが、おっと、これはオートバイ用に買った「Bryton Rider750」ではないですか(苦笑)


当然ガーミン用のレックマウントにはガッチリ取り付けられます。

気温も出ますがガーミンのようにコンマ1は出ないのですが、これは限りなく-10℃に近い感じでした。


しかし此処まで来るのに当然というべきか自転車と出会わないどころか、散歩のお年寄りも見えず、であったのは横切った狸だけでした(笑)

岩瀬に着いても、何時も走っているご主人とあいさつして「自分達しかませんね」と苦笑いしました。


筑波に向かいますが、日の出からしばらくしても、この時点でまだ-6℃は有ります。






筑波で折り返して、普通ならこの段階でウィンドブレーカーを脱ぐのですが、ムリムリムリ!!



と、此処まで甘酒とオニギリ1個だけしか補給していないので、ガクッとペースが落ちます。


という訳で、本日のランチ(?)は、寒さ対策で用意してきた、ワンパターンでは有りますが「カレー麺」です。




サーモスのアルティメイトとう、保温性能が良いこのボトルは、5時間後でもヌードルを普通に仕上げるだけの保温性能があり、美味しいカレー麺を食べることが出来ました。


さて「Bryton Rider750」ですが、ロードバイクで使ってみて、自分の場合十分な機能があります。

そりゃ表示がチョットしょぼい(笑)とか、画面がやや暗いとか、反応が遅いとか(オイオイ良いところないじゃないか!)不満が無いわけでは無いですが、使用上困るほどの問題がある訳では有りません。



音声認識でナビの目標を検索できるのも便利で、結構音声認識能力も高く、一昔前の何処かのインターナビとは大違いでした(爆笑)


但し、自分が不安なのは、このナビ機能やあまつさえ設定や操作までスマホのアプリに依存しているところで、Androidは結構頻繁なバージョンアップがあり、古いアプリはアッサリ使用できなくなるところです。

Brytonが、どの程度アプリの更新をサポートしてくれるのか・・・・それよりも今まで出てきた自転車ナビが、アッサり廃版に成り、屍累々であった過去を考えれば、Brytonが何時までガーミンに屈せず(笑)、続けてくれるかの方がよっぽ不安です。


さて何時ものように「ましこに道の駅」で休憩をして、さて帰ろうと思ったら、自転車ハンガーの近くに、最近販売された「ホンダモンキー125」が泊まっていたので、ライダーの方に声をかけていろいろお話しました。

すると、バイクを買った動機や時期などが自分とほとんど同じで、しかも自転車乗りの方だったので、会話が弾んでしまいました(笑)

やはり人気で注文しても納車の時期が見えない新型モンキーですが、たまたまキャンセルが出て偶然購入できたなんて話も自分と同じです。

最近の2輪ブームの一翼を担ってしまった(苦笑)訳ですが、そこは理由が有ったという事なのでしょう。


さて此処から帰路につきますが、北よりの風がだんだん強く成って来ます。


しかし、この時点で最高気温は4℃!、もう冷蔵庫の中を走っているのと同じです。


寒いからという訳では無いでしょうけど、白鳥が何時もより多いような気がします。



いや、流石にこの寒さの中疲れましたが、何とか走り切りました。

楽しい?と聞かれると、うーんノルマかな?という感じもして微妙ですが、まあまだ諦められないという所でしょうかね。