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PCXにキジマのキャリアとSHADのリアBOX取り付ける。自転車の工具とスキルで乗り切る [オートバイ]

実際今までだったら、例えば自動車などは仕事にしていたこともあり、何かを弄るとかの情熱が無くなっていたので、すべてディーラー任せにしていました。

まあ、無職老人の自分はそのような贅沢は許されませんかし、どうせ時間はあるんですから(苦笑)手間を惜しまずお金を惜しんで、久しぶりに自分で整備をするしかないですね。


さてPCXですが、細かい備品などは自転車と同じで通販で買って自分で付けています。

で、遠出するのに積載量を増やしたいと、順当に「リアBOX」を付けようと思いましたが、なんだか面倒だし、この寒のにカウルを外すとか、樹脂が硬くなって間違いなく爪を「パキッ!」とやらかすパターンだしと悶々としておりました。


でも、考えたところで生えてくる訳では有りませんから(笑)、意を決して自分て取り付けてみました。

レビューを見るとPCX用のキジマの汎用キャリアとSHADOのSH40というの組合わせなら、加工無しに簡単に取り付けられるという事で、部品を頼んで早速取り掛かりました。

SHADSH40G.jpg


まず一番面倒なリアカウルの取り外しです。

RIMG6632.JPG
此処のねじを外して、後はクリップ止めなので、カウルが傷つかないようにマスキングテープを端に張って、カウル外しなる工具が有るらしいのですが、そんなものは無いので、タイヤレバーで浮かせて慎重に上に引っ張るとクリップは外れました。
性格が雑なので、こう言う作業が一番嫌いなんですよね!
取り付けるキャリはこれです。
キジマキャリア.jpg
まあ鉄の塊という感じでズシリと重いですが、これなら多少の重量物(耐荷重は5㎏)では壊れないでしょう。
リアカウルの蓋を裏側のビスを外して取り除くと、車両本体に4個の取付ボルト穴がありますから、そこにボルト止めするだけです。
このボルトも六角ボルトでしたので、アーレンキーと、トルクレンチを持ち出しましたが、これでは本当に自転車整備しているみたいです(苦笑)
お次はリアBOXですが、取付金具を取り出すと「??????」で、どの様有組み合わせても、SHADが付く気配が有りません(泣)。
ここはレビューに文句言っても仕方ないし、ウダウダしていても進まないのですし、専用の取り付けベースは法外に高いので、仕方が無い!ホームセンターに行ってステーとボルトを買ってきました。
何方も錆防止にステンレスにして、キャリアとBOXの合わせ面に擦れとズレ防止で防振ゴムを貼り付けます。
しかし、急いで買ってきて、ボルトの長さを適当に買ってしまったので、長すぎてボルトのシャフトが飛び出して、みっともないし危険です。
そこでM6ボルトなら・・・・と自転車のキャリパーブレーキのピポットナットがちょうど合うはずだと、嵌めてみたらジャストフット!、見た目も奇麗だし、ストラップのフックをかける場所も増えました。
RIMG6636.JPG
さてリアBOXですが、まあ予想していた通りで「ただの樹脂の箱」でしかなく、そう耐久性や防水性が期待できるものではないと感じました。
RIMG6634.JPG
更に内部も何のトリムも施されていない「樹脂の地肌むき出し」なので、例えば硬いモノなら擦れて傷がつきますし、BOX事態も傷つくという事で、此処は簡単に「プチプチ」を底板に張り付けて、また炎天下で熱くなるだろうと、アルミが張ってある断熱シートを蓋に張り付けました。
RIMG6637.JPG
チョット雑な仕上げですが、まあ機能は果たしているはずです。
と、さっさと取り付けて軽く乗ってこようと思ったら、結構手間と時間がかかってしまったので、本日は終了としました。
自分としては別にこだわっているのではなく、「ああ、ここは処置しておかないと後で困るな」という事が、自動車整備や自転車整備の経験から分かっているので、後で面倒にならないように「仕方なく手を打っておいた」という感じです。
しかし、工具と言い金具と言い、使っている物はすべて自転車の物で、なんだかオートバイを弄っている気がしないのは何故なんでしょうね(苦笑)

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