3月11日といえば「東日本大震災」12年目の日で、各地で慰霊行事などが行われています。

そんな時にあんまり能天気に「あはは!やっぱりロードバイクって楽しい!」なんて記事を書くのも、あまりに空気読んでねぇぞ!・・・・・は、いったん置いておきましょう(苦笑)。


さて朝の最低気温5℃、日中は20℃で、風が終日弱いとくればこんなサイクリング日和はありません。

さっそく準備したてのLOOKで出かけました。




いや、本当に良い天気です。




これだけの気候であれば、防寒装備は無しで身軽な事この上なく、気温が上がると身体も解れていて空気も軽くなるので、自然とペースが上がってきて。身体の暖気が終わるころには25㎞/h~30㎞/hの速度レベルで巡航できます。

最近遅くなる一方の自分が言うのもなんですが(苦笑)、やはりロードバイクは25㎞/h以上の巡航速度で乗れる事に面白みがあるアイテムですよね。


さて鬼怒川自転車道も久びりに乗ると、路面にマーキングが施されて初めての人でも走れるようにとの整備が「一応」なされているようで、かといって路面そのものは未整備のところも多く、まあ限られた予算で最低限度の努力は試みているという所でしょう。


残念ながら栃木県は行政のトップレベルで自転車の理解と情熱が乏しい県ですので、これ以上多くを望むことは出来ないのが現実でしょうから、見捨てられないだけありがたいと感じるべきなのでしょうかね?



何時ものコースで岩瀬駅に到着です。

いや、この見慣れた風景は和むなぁ(笑)



毎年恒例の桜のつぼみの観察ですが、流石今月は異常高温傾向とあれば、開花まであと一歩1といった感じですね。






りんりんロードはほぼ再舗装が完了していましたが、唯一残っていた真壁の区間の再舗装も終了していました。


此方の県は行政のトップの自転車に対する理解と情熱が溢れているおかげか(苦笑)、りんりんロード関連の整備には潤沢な予算がつぎ込まれていて、隣県としてはうらやましい限りです。

もっとも、個人的には心情的には此方がホームコースで(笑)地元への執着が日増しに薄れていくのも事実なんですが・・・・


ほんと、筑波山をこのアングルで見ると心が落ち着きますね。




筑波山界隈は梅が丁度見ごろであり、どの梅も満開で梅の花の甘酸っぱい香りが心地用です。



ランチは真壁のサイクリングロード沿いの「焼きそばsat.TuZKu」さんで、大盛目玉焼きトッピングです。




このお店は若いご夫婦のご家族で営業されていますが、小さなお嬢ちゃんも含めて(笑)皆さん朗らかで、何時も暖かい対応にこちらも心が温かくなりますね。


実は本日のツーリングは、本当に大勢のサイクリスタともお話をすることが出来て、先の小さいお嬢ちゃんから82歳のベテランサイクリスタまで、いやこんなに人と話したのは何か月ぶりだろうというくらい会話しました。


何というか「お独り様」生活もかれこれ4か月近くに成りますが、ある意味快適故に家の中に「引きこもり」、冗談でなく何日も誰とも話さなくとも生活できてしまうので、やはり出かけて色々な人と交流を持ち、自分に刺激を与えないといけないなと、改めて思いました。


いや、ようやく「どすこいライダー」らしい記事が書けるようになってきたことが嬉しいですね。

あとはグルメ物を探して紹介しなくちゃなぁ(苦笑)