今年初めても書き込みです。
今更「おめでとう」もないしなあという事で、今年もよろしくお願いします。

さて、別に寒くて乗らなかったわけではなく、今年は2日から、一日おきに走っています。
通勤もほぼ毎日のペースで、少々くたびれました。
やはり、寒いと、特にこの北関東の寒さというのか、この「空っ風」は、堪えますね。
なんか気のせいか、空気が重いというか、ネバッコイというか、ぜんぜん前に進んでいる感じがしませんね。

身体も温まらないので、こういうときにムリして「追い込んだ」走りをしてもしょうがないし、この季節は軽いギアを早目のケイデンスで廻して、のんびりゆっくり「持久力系」の走りに専念しています。

あと、自分のペダリングとかポジションとかの見直しやそのトライアルをしていく時期かな?と思い、思い切ったポジション変更をためしています。



上の写真はポジションを変えた後のものです。
何が変わったか?、ハンドルの角度が変わっています。
ブラケットを起こして、あまり前傾姿勢にならないように、また、重心を後ろ寄りにするようにサドルの位置も若干後退しています。

「ロードレーサーで、前傾姿勢を否定してどうするの?」
と冷ややかに言われそうですね。
実際このフェルトのZシリーズは「このような快適系に振ったジオメトリィは邪道だ」と、某誌のライターにこき下ろされたマシンですので、このようなラクチンポジションは、多くのライダーから見れば「フン!ど素人がそんなことならロードなんか乗らなけりゃいいだろう」といわれかねない物なのでしょう。

でも、これがとっても乗りやすいんです。
この自転車を買ってから、色々「ロードバイクかく有るべし」というような「定番」のポジションを色々ためしてみても、「なんだかシックリこないんだよなぁ」と違和感があったのが、このポジションで、初めてマシンとの一体感が出てきたような気がします。

姿勢が高いので、当然空気抵抗は増えていますし、安定性や直進性は落ちましたが、踏み込みも弱くなるような気がしますが、少なくとも「坂道」はかなり楽になっていますし、130kmくらい通しで乗った印象は、アベレージスピードが若干上がりました。

やや「太もも」の負荷が増えたような気がしますが、レバーの操作性も含めて、今のポジションが断然シックリ来る事は間違いありません。

とりあえずこのポジションを基本に煮つめて行こうと思います。
まあ、レースに出てヒッチャキに漕ぐわけでもないし、目を三角にしてヒルクライムするわけでもないので、ある程度のペースで楽に走れればいいのかなと・・・。
自転車の楽しみ方なんて、人それぞれでいいのではないでしょうかね。