あまりこのブログでは、「教条」ぶった事は書かない事にしています。
なにせ主題が「楽しい自転車生活へのススメ」なんですから、「小言」のような事ばかりでもネェ。

右側を走ってけしからんとか、ノーヘルはイカンとか、何も暴走族のように飛ばさなくとも・・・・・いけない、ボヤキに成ってしまいますね。

まあ、青筋立てて怒るような事では無いのですが、今朝の通勤で、濃霧の中を走っていたんですけど、ライトを点灯して走っている自転車は稀で、みんな自分が周りから見えていないことが、どれだけ危険な事かということを考えていないのでは?と、思ったからです。

まあ、暗くなればライトをつけるのは当たり前(じゃない人もいますが)ですが、自転車において、灯火類の役目というのは、自分が進路を確認する為というより、周囲から存在を「確認してもらう」、つまり「被発見率」を上げるためにあると思うんです。

だから、霧や雨などで、たとえ昼間で明るくとも、ライトをつけて走る事は、周囲からいち早く発見してもらえるわけで、安全性が向上すると思うんですけど、皆さんはどう思いますか?。

自動車も同様で、自分が見えるためではなく「見てもらう」為にフォグランプというのはあるんですけど、そのあたりを理解していないドライバーが多いのも事実で、朝夕の薄暮時に、なかなかライトを点灯していなかったりするドライバーが珍しくありませんから、自転車でも同様なのでしょうか。

楽しい自転車ですが、「交通事故」が最大の懸案事項であり、被害者になる事は勿論の事、加害者になる事もありますのし、どちらの立場でも、その事故の程度にかかわらづ、大変嫌な思いをしたり、金銭的な負担が生じてしまいます。「ライトの一つもつけて」事故が防げるのなら、消耗した電池の値段ぐらいは、安いものだと思います。

ちなみに僕は、日中でも前後のライトは「点滅」状態で走行しています。
周囲からは笑われていますが。

まあそれは極端にしても、時間や天候の変化に応じて、早めのライト点灯を心がける事を、強くお勧めします。