このところ天候が悪く、通勤にも支障が出る始末で、何かと欲求不満です。
とはいえ、書きたい事は山ほど有るのですが・・・・、まあ、ボチボチ紹介していきます。

さて、自転車を買う時、最も大切でありながら、「良く判らない」というか、悩ましいのがサイズの選択です。
これは、別の自転車関係のブログで紹介されていた事なんですけど、最近の自転車メーカーは、コストダウンと儲け主義から、フレームのサイズの種類を極端に少なくして、適応身長の幅を、非常識なくらい広く設定しているという話を聞きました。
確かに3~5種類くらいのフレームで、えらく幅広い体格をカバーしているなと思っていたので、「成るほど」と納得してしまいました。

確かにサドルの高さや、シートポスト、ステムの長さ、ハンドルの種類で調整は出来るんですけど、明らかに体格に合っていない自転車は、せっかく高いものであっても「なんだかしっくり来ないなぁ」という事になり、大変残念な事となってしまいます。

私なんかは特に「特殊体型」でして、完全に身体の各寸法が「欧米化」しており、しかも欧米で有っても、設定サイズの上限あたりであるようで、自転車を選ぶ時も、最も大きいサイズを選んでも、結局何らかの手を加えないと納得のいくポジションが取れない場合がほとんどでした。

これは通販や、量販店で「吊るし」の自転車を買っていたせいであり、本来であれば、チャントからだの寸法を測って、それに合った自転車の「ジオメトリー」を取るべきでした。

ということで、とある自転車屋さんにお世話になるのをキッカケに、しっかりとしたジオメトリーをとってきました。
これはオーダー自転車を作る為の自転車形の測定器に乗り、適正ポジションを取ってから、各寸法を割り出すというもので、これで感覚的に疑問に思っていた点が、数値化する事で納得する事が出来ました。

で、何故そんな事を始めたか?は、後ほどご紹介します。

とにかく、悩んでいるのなら、一度自転車屋さんにチャント相談するのが一番良いという事のようです。
まあ、そういった自転車屋さんにめぐり合うのが大変なんですが。