さて、どこから手をつけたものでしょう。
予算をかけて、拘って改造するのなら、まず8速化で、リアディレイラー、STIレバー、前後ホイールなども替えて、ステムも・・・・ということになりますが、今回はとりあえず走れるようにする為に、必要最低限の改造と、予算で済ますことにしました。

まず使えないシートポストとサドルを取り外しましたから、これは新品が必要です。
シートピラーは27.2mm径のモノが一般的で、27.2→28.6mmの変換シムで対応するのが最適でしょう。

サドルは安いものを買うと、絶対後悔するので、今回は僕的に実績があるスペシャライズドのミラノ2というものにすることにしました。

さてステムの角度を変えて・・・・と思ったら、アヘットシステムではない昔のタイプなので、そのタイプのもので選ぶか、「アヘットコンバーター」というものを入れて、ステムを選ぶことになります。
今回は走行には関係ないところなのでそのまま行きます。


シフターは、STIレバーや、フリップタイプではなく、古いグリップシフトがついていました。

ややクリックが固いものの、見かけの状態は悪くはなさそうです。

しかし、ワイヤー調整のスクリューノブが割れていました。
樹脂の場合、どうしても経年劣化で割れてしまいます。

よってシフターは替えることにしました。
ブレーキレバー一体の、7速用の「STI」レバーもありますが、今回は値段の安いグリップシフトします。

リアのディレイラーはシマノの「STX」が装備されていました。

汚れえていますが、動作に問題がないので、オーバーホールしてそのまま使います。

ペダルはママチャリについているような、樹脂製の安いものがついていますが、踏み面が広く、グリップの良い頑丈なアルミフラットペダルをつけることにしました。


フロントの変速機は「アリビオ」、クランクは「アセラ」がついていましたからそのままいけそうです。
フロントのアウターは44で、ギアが軽そうですtが、スピードを出さないのなら逆に軽く走れますからし、ここは部品代も高く、手間もかかるので、そのまま行くことにしました。



さあ、あとは部品探しです。
前回手持ちのMTBのパーツは、折りたたみMTBの再生に使ってしまったので、今回はすべて買わなければなりません。

別に急ぐこともないので、気長に部品を探し、出来るだけ中古品やジャンク品などで安く仕上げたいのですが、何せ気が短いので、どうなりますやら(苦笑)。