ツーリングでのパンクは本当に困りますね。

色々な状況の道路を一日中走ればパンクの危険性も高くなります。
先日お伝えしたように、「2回」程度で済めばまだ幸いなのかもしれません。

あの時もし「3回目」があったら、それがもし携帯も使えないような人里はなれたところで起きたら・・・と考えると
予備のチューブだけではなく、パンク修理キットは持ち歩こうと思っていました。

かつて、うん十年前の高校生時代は、往復30kmの通学路を3年間通いましたが、それこそ数え切れないほどのパンクを経験しました。
しまいには修理代にも困る状況で、自分でシコシコとパンクを修理した物です。

そこで、路上でも手軽に修理できるように、「ノリ」を使わないパッチを手に入れました。


これはBBBのパンク修理キットで、量販店で296円で購入しました。
また汚れや脱脂用に、ウエットタイプのメガネ拭きを入れておきました。

さて、先日修理したチューブを修理して使おうと思いましたが、ノリ無しのパッチに一抹の不安を感じて、試しに修理したチューブに空気を入れえて様子を見ることにしました。

修理そのものは簡単で結構綺麗に貼れます。


しかしもう一本は張り方が悪かったのか端の方がめくれて来ました。


定番のバケツの水に入れてのチェックでは、空気が漏れている気配はありませんでしたので膨らましておいておきましたが、2日ほどで空気が抜けてしまいました。

ちゃんとタイヤに組んで空気を入れればパッチも圧着されて違いがあるのかな?と思い、使っていないホイールと、古いタイヤで組んで様子を見てみました。


しかし、大体半日ほどで空気は完全に抜けてしまいました。


もっと上手に張れば、また空気圧が低いタイヤなら持ったかもしれませんが、これでは修理したチューブを安心して使うわけには行かないようです。
まあ、出先の応急処置であるのなら、その日のうちに帰宅する程度なら十分使えるのかもしれません。

実は、別のシール式のパッチを試そうと注文してありますから、ノリで修理した物も含めて比較してみようと思います。