昨日「TOKYOセンチュリーライド2009」に参加、完走して来ました。

イベントの詳しい様子は、画像も含めて、今回同行させていただきました「とも」さんのブログ「ラフェスタつれづれ日記」でご覧ください(オイオイ!)

ともさんゴメンナサイ(笑)。

とまあ、もし内容が被っても何なので、イベントの感想を中心に書きます。

結果から言えば面白かったです。
参加費がセンチュリーライドとしては高目ともいえますが、一般市民の利用者が多い大都会の河川敷で安全を確保して、住民や自治体の理解を得る為に、多くの監視員やスタッフを配置する為の人件費などを考えれば、いたし方がないのかなとも思います。
オーガナイズもしっかりしていました。

参加賞もスポーツ飲料3本、アイス、イベントTシャツなどがもらえたので、良い方かなと。

いいたくはありませんが、某サーキットで行われるイベントなど、9000円も払って、栄養ゼリー1個だけ・・・・・これ以上は止めておきましょう(笑)。

「サイクリングを楽しむ」という感覚で参加すればビギナーなども十分楽しめると思います。
ただ、走行場所が河川敷で、コースが比較的単調なので、折り返し地点や、メイン会場などに、「俺って結構イイ距離を走ったな」と感じられるイベント性のある演出があってもよかったような気がします。
距離表示の看板を工夫するとか、スタンプラリーとか、お金をかけなくとも色々工夫できると思います。

また正真正銘の160km規模の「センチュリーラン」を目指すのなら、「速度規制」は最大のネックですね。
「160kmを8~10時間以内に完走」というセンチュリーランの定義に合いません。
ロングライドとして、それなりの走行感と充実感を求めるサイクリスタの挑戦意識を掻き立てるためにも、ある程度の「試練」は必要だと思います。
それが「距離」であったり「速度」であったり、「勾配」であったりするわけですね。

個人的に「坂」は勘弁なのですが(苦笑)。

とまあ、色々生意気な事を書きましたが、首都東京で、大規模なサイクリングイベントが実施されるという事自体が重要な事で、今後とも定期開催されて、サイクルイベントの楽しさが認知されて、市民権が得られるように成って欲しいと思っています。

でも今回は何時ものように一人で走っていたのでは「つまらなかった」で終わっていたのかもしれません。
このブログを最初から応援してくれている「kanchiさん、「とも」さんと今回はご一緒させていただき、一緒に走れたという事が今回一番の「達成感」でした。

お二方に感謝しつつ、夕日にたたずむ葛西の観覧車を背にして、帰路に着いたのでした。