本日は絶好のツーリング日和で、気分も乗って・・・・・のはずなんですが、どうもイマイチ気が乗りません。
空気入れを忘れたり、出掛けに転びそうになったりと、なんだかちぐはぐで、大体こういうときは、ろくな事が起きないというのが定番になっています。
で、走り出せば、まったく調子が出ませんし、風が予報を完全に裏切り、風速風向共に不安定で、しかも冷たいのでリズムに乗れず、思い切って途中で引き返してきました。
このまま無理をして走れば、事故を起こしたり、怪我をするのは目に見えていましたから、「勇気ある撤退」と自分を慰めての転進でした。

ところが、帰り道でこの自転車の「持病」ともいえる、クランクのBB周りの異音、回すとギシギシする音がかなり大きくなってきて、我慢ならないレベルになってしまいました。
自動車もそうなんですが、異音の原因究明ほど厄介な事はないんですね。
なかなか音の出る直接原因にたどり着かなくて、本当に苦労させられるんです。
FELTの場合も、サドルや、ヘットシステム周りの異音などが原因だった事もあって、BBが直接原因とは言い切れないんですが、帰り道色々調べて見ましたが、今回はBB周りを疑いざるを得ないようです。

BBを一度外してみたいのですが、工具がないですし、BB自体の交換も考えているので、部品を発注して来週辺りチャレンジしてみます。

あと、一応各部位のボルトの増し締めを行い、一つ気になっていたポジションの変更にも着手してみました。
まず今日の帰路、サドルを2mmだけ上げてみました。
現在の高さが、一応「定番」といえる、「股下寸法×0.875」という数値で出した高さで、これで、センチュリーランやレースもこなしていましたから、悪いことは無いと思いますが、最近若干足回りに窮屈さを覚えてきたので、ためしに少しだけあげてみる事にしました。
乗った感触はいいのですが、これは長距離をこなしてみないと、筋肉のダメージまでは解からないので、春まで色々試すようです。

それと、ハンドルの高さも、もう少し低くしても、姿勢に無理が来ない程度に体が出来てきたので、更に下げてみる事にしました。


実は調整用のスペーサーはすべて外したのですが、カップ状の長いスペーサーが残っている事に気が付いてはいました。


でも外して大丈夫なのかな?と思い残しておいたのですが、実は「シラス」でも同じ物を外してハンドルを下げていたので、取り回しや構造上の問題がない事を確かめて外してしまいました。


これで20mmほど位置が下がりましたから、かなり前傾姿勢で空気抵抗は低減出来ると思います。
これも乗り込んで様子を見てみるつもりです。