週末から来週にかけては、冬の最後の足掻きといったところで、名残の寒さが続きますが、「暑さ寒さも彼岸まで」で、後半になれば、暖かなサイクリング日和が始まるでしょう。

さて、「今年こそは輪行しよう」と何度も掛け声ばかりで、チットも実行に移れませんでしたが、いよいよ始めてみようと思い立ちました。
それには、「輪行袋」へ、自転車を収納しなければなりません。
で、物自体は既に2年前に買ってあったのですが、生来の「モノグサ者」ですので、なかなか面倒くさい事に手が出ませんでした。

宣言した以上、いよいよ後が無いということで、本日は自転車の輪行袋への収納にトライしてみました。

まずこれが購入した輪行袋です。

輪行用としては定番の「オストリッチ」の商品で、折りたたんだ時の携帯性を重視して薄手の生地の「ロード220」というものを選びました。

さあ、自転車の分解です。
ハンドル、サドル、ペダルを外します。
あと前後輪輪を外して、エンド保護の金物をつけます。その時チェーンをFRはインナーに、リアディレイラーも内側にしておきます。


エンド部に、クイックレバー付きのの金物をつけるとこうなります。

ロングゲージのディレイラーの場合、収まりが良くはないのですが、保護の為につけておいたほうが良いようです。
FR側は、スペーサー付きのクイックレバーをつけます。

いよいよ輪行袋を広げます。


此処からが難儀したところで、正直どの様に収まるのかイメージすらなかったので、アチコチ裏返したりまわしたりして、収納位置を探しました。
すると、内側にサドルとリアディレイラーの位置の指定があり、支持の通り自転車を納めます。



次にホイールですが、あっ、ここでクイックレバーが邪魔な事に気が付いて、急いで外して収納します。
ホイールは、袋の両側に、フレームを挟むように入れるように仕切りがしてあります。

ホイールを入れたら、付属のバンドで、フレームと固定します。

最後に、吊り下げようのストラップの取り付けです。
まず、チェーンステーのところに、バンドをまわしてプラスチックのフックをかけます。
反対端のバンドを、袋の小窓から外に出します。


反対側はヘットチューブに固定します。


最後に外した部品をバランスよく入れて、ファスナーを締めれば出来上がりです。


此処までに、説明者を読みながらですが、40分も掛かってしまいました。
うーん、実行に移すまでには、何度か練習しておいた方が賢明ですね。
あと、実際に輪行に必要な装備やスタイルなど、もう少し調べておきたいと思います。