以前、クランクの幅、「Qファクター」のお話をしました。
基本的にロードバイクノ場合、回転型のペダリングを「正」として考えた場合、クランクの幅は狭ければ狭いほどよいとされています。
ただ、トルクをかけるペダリングをするのであれ広めの方が「踏み込み」易くなり、また、骨盤の幅などの体型によっても違うはずで、僕の場合、広めのQファクターの方が合うというお話をしました。

そこで、クリートの位置調整などで、広めにセットしたりしましたが、やはりもっと広くしたいと言う事で、ペダルに「ワッシャ」を噛ませて広げようと考えました。
でも、ある意味「イカサマ」セッティングだし、こんなことしていいのかな?と思い、躊躇していましたが、こちらに来ていただいている「kouyou」さんのブログで、そういった方法をとられている方もいるとのお話を聞かせていただいたので、実行して見る事にしました。

さて、何を挟むかですが、普通のボルトのワッシャでは合いそうににありません。
ペダルのシャフトの径より若干大きく、内径と外径の差があまりない、細いドーナッツのような物と言えば・・・。
そこで、はたと思いつきました。
「そうだ!、オイルパンのドレンワッシャだ!」と。

早速サイズを測って、近くのホームセンタで購入してきました。

アルミだから錆びないし(電食は有る)軽いからこれならいいだろうと考えました。

取り付けるとこうなります。

これでQファクターが約3mm程広がりました。
以前、クリートの調整で広げた分とあわせると、シマノのFC5600クランクを入れたシラスと、ほぼ同じくらいになるはずです。

効果の程は、来週、やや本気走りの「ロングライド」を予定していますので、そのレポートの中で結果をご報告いたします。