しかしこの天候には困った物です。
昨日はここ宇都宮は「積雪」がありました。


これが春の光景だとは思えません。


こんな激しい寒暖の差が激しい日々が、かれこれ1ヶ月以上続いているこの状況は、野菜が取れないだけでなく、心身にかなりのストレスが掛かっているようです。
本日は、暖かくなってきた物の、どうも調子が出ません。
鼻水が止まらなく頭も重いので、無理は禁物ですが、ユピテルATLAS、GPSと、ポラールのサイコンを使って見たくて、とりあえず100kmほど走行してみました。

自転車にGPSとサイコンを装着するとこんな感じになります。

ユピテルATLASは、パワーセーブモードで、液晶のバックライトが直ぐに落ちますが、晴天時では、直射日光で結構画面が判別できるのは嬉しい誤算でした。

ナビ機能は無く、登録地点の方向に線が伸びるだけですが、大体の位置関係がわかり、目標方向が解かるので、かなり使えると思いました。
最近の「至れり尽くせり」のナビで、お任せというわけにはいきません。
やはり、周辺地域の基本的な地理は頭に入れておいて、「地図読み」が出来る事が必要でしょう。
ナビなんぞない時代に、コンパスと「マップル」片手に、日本中を走り回ったことを考えれば、自分の位置と周辺地図が出るだけで、「贅沢だなぁ」としみじみ思いました。

さて、今回はポジションの変更もあります。
とにかく「リセット」する意味で、長距離巡航、高回転ケイデンスでセットした去年の6月の状態にしました。

久しぶりのこのポジションは、かなり違和感がありましたが、とりあえずここからはじめて見ます。

しかし、昨日まで「真冬」だった事も有って、風がとても冷たいです。
寒気が抜け切れていない上に、気温が上昇しているので、風の方向が定まらない「風が巻く」状況で、正直非常に走りづらかったです。

一応、ケイデンス80~90、28~32km/h程度で巡航して見ます。
そうそう今回初体験の「ハートレート」ですが、この状態で、115~125で推移しています。
普通に座っていると65、立って歩いていると70で、走行中は、一時停止で止まっていると、上記の数値から85程度に下がって安定します。

まあ、この数字が何を示すのか良く判りませんが、走行中、同じ強度で走っているつもりでも、風や傾斜などで負荷が変わると心拍数が相当変わるのが良く判ります。
また、ペダリングやポジションなどを変えて、「調子がいいぞ!」と思うと、同じ速度でも、心拍数が下がり、負担が減っているのが解かるのは面白かったです。

とりあえず何時もの岩瀬駅に着きました。
まだ機能を良く理解していないのでこの程度の表示しか見れません。

表示そのものは、キャッツアイのサイコンに比べるとかなり見やすいですね。

さて、帰路に着きますが、なんだかとってもだるくなってきました。
補給をしなかったことも有りますが、猛烈にお腹がすきました。
二宮道の駅で食事をして栄養補給をしましたが、まったく力が出てきません。
しまいには、自転車に乗っている事自体が辛くなる始末で、20km/h程度を出すのがやっとと言う状態で、何とか帰宅しました。

そんなこんなで、ポジション変更の効果や、セッティングはまったく出来ませんでした。
4月には行ってからは、どうも体調が下降一直線のようで、ヨロシク有りません。
もう少し天候、特に気温が安定してくれないと、どうも調子が上がりませんね。