今年の連休は、実は「しまなみ海道」を走る事を計画していたのですが、スケジュールと予算の都合で断念してしまいました。
その代わりといってはなんですが、5月4日に荒川河川敷を走行する「第6回東京センチュリーライド」にエントリーしました。

今回は、大島小松川公園自由の広場を 会場にして、荒川を往復、巡回して若洲海浜公園まで足を伸ばしての146kmのコース設定があり、そちらに応募しました。
で、せっかくの連休中なので、天候がよければ、宇都宮から「自走」していって見ようという事になりました。

じつは、ロングライドが好きといって、色々走り回っていても、泊りがけでの自転車旅は初めての試みなんです。
まあ、最悪帰路は「輪行」で鉄道で変えることも考えて、のんびり走る事を前提にクロスバイクのシラスで、チャレンジすることにしました。

このシラスはクロスバイクといっても、160kmをAV26.3kmで走破したこともあり、ポテンシャルはあなどれません。
今回は都内の道路事情などもかんがみて、25Cタイヤを選択し、スプロケも軽くまわせる13-25Tを選択して、乗り心地のよいSHIMANO、R500ホイールに組み合わせて装着しました。

また錆びていたブレーキワイヤーも交換し、異音の出ていたBBカセットも交換しました。
と、ここで「やっちまった!」んです。
BBを外すところまではよかったんですが、さて新品を嵌めようとしても上手く入りません。
シラスはもともとホローテックではない、普通のトリプルのクランクが入っていた物を、改造して105のクランクにしました。

その時は「プロ」に頼んだのですが、おそらくスリ合わせや、タップ切りをしてあわせてくれたのだと思いますが、どうも「ポン付け」で入らないようです。
組みつけていて、ネジが斜めに入る「嫌な感触」があり、無理せず外して見ると、フレーム側のネジの入り口に切子が出ていました。
これは迷わず、「降参」した方が懸命で、傷口を広げることなく、即座に近くのショップに駆け込みました。
幸い大事には至らずBBは付きましたが、「不覚!」でした。

次の日、用意していた、ユピテルATLASのスペアクレードルと、携帯エアポンプをボトルゲージと一緒に装着できるTOPEAKのブラケット(TPD-2C)を装着しました。


ポジションも、「FELT」で試している回転型ペダリングポジションを取り入れて、またこ今回、BBを修理してくれたショップの店員さんのアドバイスで、サドルの角度を出来るだけ水平に直しました。
こうすると、骨盤が立つポジションに自然と矯正されるとの事で、確かに、前傾していると、「前のめりで」状態に無用な力が加わりすぎるので、ここは素直に提案を受け入れる事にしました。

これで自転車の準備は万全で、あとは当日の天候を期待するのみです。
今回は、速度や時間を気にすることなく、3日かけて東京への往復のツーリングと「東京見物」を楽しんでくるつもりです。