カテゴリーが久々の「雑談」です。
イベント三昧だったこの夏、なんだかノンビリ楽しみながらバイクを流すという機会が無く、トレーニングかイベントを走っているかで、とくに坂のあるコースばかり走っていたので、今日は久しぶりに「平地主体」で時間やデータを気にせずノンビリ走ることにしました。

コースは定番の「鬼怒川自転車道」から、栃木県二の宮町、茨城県桜川市岩瀬を経由して、「筑波りんりんロード」で、筑波山の麓まで行く、本当にお馴染みのコースです。

あさ涼しいうちにと6:30に家を出て・・・・・、時間はいいですよネ!。
まあさすがにこの季節になると朝は本当に気持ちがいいくらい涼しくなっています。
結構いいペースで南下して、本当に久しぶりにホームコースの「鬼怒川自転車道」を走ります。

データを取る云々というより、体調を見るため、ハートレートだけはモニターしていましたが、ケイデンス85~90くらいで、30~33km程度の、何時もの巡航速度で走行しますが、心拍数は110程度しかありません!。
先週は同じ速度で150後半に張り付いて落ちなかったのに、この差は何でしょう?。
まあ、気温にして同じ時間で5~6℃違う事が効いているのでしょうか?
今日は結局34℃付近まで上がりましたが、心拍数が135から上がる事はありませんでした。
体調とか関係しているのでしょうか?


話ははしょりますが、お昼よりかなり前に筑波山登山口休憩所に付きました。
ここでコンビニで買ったオニギリとから揚げをほお張りノンビリとお昼です。
なんだか追うものも追われるものも無い、心穏やかなツーリングは本当に久しぶりで楽しいですね。

ここで、クロスバイクに乗った、年上の方が2名来て、イロイロとお話をさせていただきました。
雰囲気から言うと、僕がクロスバイクに乗って自転車乗りを再開した頃の感じです。
それもそのはずで、乗り出してから5ヶ月目で、メタボ対策ではじめたとの事でした。

こういう方の場合、僕の体験談は多いにお役に立てるということが判りました。
競技指向で、いきなりリロードバイクでチームなどに入りトレーニングしていた等とカッコよい話ではなく、成人病に悩んで意を決して5万円台の自転車を買って、10km通勤してみたら死ぬような目にあった「みっとも無い過去」を持ち、一つ一つ体当たりで克服してきたという無様な話なので、オジサンたちには興味のあるお話だったようです。

あれ、いくらノンビリとはいえ1時間も話し込んでいました。まあ、これも何時もの事ですが。
午後になると、やはり9月中旬とは思えないような暑さになってきました。
風景は秋なんですよね。


でも、日差しは真夏も顔負けの「厳しさ」で、襲い掛かってきます。


こうなるとやはりなんとも走る気力がわいてきません。
とにかく休憩を小まめに入れて、ノンビリ帰ることにします。
しかし「辛抱たまらん」状態になり、二の宮町の道の駅でジェラードを食べる事にします。
夏のこの季節はイチゴの「とちおとめ」とブルーベリーのフローズンしたものを混ぜたジェラードになっていました。

クリーミーなジェラードの中に、酸味の聞いたイチゴとブルーベリーの果実が絶妙でとても美味しかったです。

これで何とか調子を上げて帰りたいところですが、やっぱり暑いのはダメですね。
鬼怒川自転車道に入って、特に何の遮蔽物も無く強い日差しが体を痛めつけるので、なんとも成りません。
上三川町に入り、鬼怒川沿いに公園があるので、そこで水浴びをする事にしました。

此処は県道47号線の「鬼怒大橋」の北側にある「桃畑緑地公園」というところなのですが、野球のグラウンドなどがあり、よく少年野球の試合をしています。
本日もそうだったのですが、自転車道を下りて公園に向かおうとしたら、関係者の車がたくさんあり、なんとその一台が完全に出口を車が塞いでいます。

これは見事な塞ぎっぷりで、さすがに温厚な僕も(???)頭にきました!。

この「証拠写真」を撮っていたら、一人のオジサンが慌てて駆け寄って車を移動しようとしていました。
まあ、文句の一つ(一つじゃすまなかったろうなぁ)も言おうと思いましたが、そのオジサン、たぶん悪気が有ってやっているわけではないんですよね。
栃木県人は、自動車の移動がほとんどで、多くの人は自宅の家から店舗や施設までの「トアtoドア」が当たり前の感覚としてあり、本当に些細な距離さえ歩こうとせず、少しでも近くに止めようと駐車禁止や人の迷惑なぞ省みない人が、あまりに多いというな避けない実態があります。
ショッピングモールのデパートの入り口のまん前に、趣味の悪い改造を施した高級セダンを横付けする小僧ドモなどが珍しくない事などでも判る事です。

自転車道で言えば、つりの解禁などがあると、これまた趣味の悪い大型国産SUVなどが自転車道の入り口に横付けしてふさいでしまうという光景も、けして珍しい光景ではないんですよね。
まあ、釣り人からすれば、自転車道なんて眼中になく、どうでも良いことなのでしょうけど。
そういえば「銚子センチュリーラン」でも、九十九里海岸の自転車道で、道を跨いで平気で釣り糸を伸ばしている(これに引っ掛かったら大怪我では済まない!)釣り人が「当たり前のように」いた光景を思い出しました。

余談ですが、自転車など眼中に無い、「我こそ正義」でやりたい放題の釣り人と、我ら少数派のサイクリスタに、多くの製品を供給しているのが「Shimano」だというのも面白い話ですよね。

あー、なんか走っていてしらけてしまいました。
とにかく全身に水を被り、「気化潜熱」で冷却しながら自宅に戻りました。
まあ最後にけちが付きましたが、概ね楽しいいツーリングでした。
ただ、神様お願いだからもう少し秋らしい気温にしていただけるとありがたいんですがね(笑)。