あまりPC(特に最近の)の事情に詳しい方ではないので、5年前に購入したXPのPCを漫然と使用しています。
ネット環境も、料金をケチって、ADSLの一番安いプランで使っていますが、今のところそれで特別不便はありません。

で、ウィルス対策も、特に工夫するわけではなく、「ウィルスバスター」を使用していますが、最近頻繁に2011年バージョンの無料後進の画面が出てきます。
タダなら結構な事と思われるでしょうが、何せへそ曲がりの偏屈オヤジとしては「タダより怖い物は無い」という現実を良く知っているだけに、手を出しにくいというのが現状です。

オマケに今度のウィルスバスターは、「クラウドコンピューティング」のシステムを導入しているそうで、それが尚更不安を煽ります。

このクラウドという物を、この場で説明できるほどの知識はありませんが、おそらく、従来のようにPC側のソフトで起動していたシステムのうち、かなりの部分を、ネット経由でホストPC側で処理する事により、PC側の負担を減らして、高速化できる・・・・というような説明がされていたように思います。

ここで無知故の不安なのですが、ネット環境のセキュリティを賄い、個人情報を保護する為のソフトのシステムを、いくら安全が確保されているとはいえ、ネット上に流してしまって大丈夫な物なのでしょうか?。
またシステムを掌るホストコンピューター自体のセキュリティは、本当に信用できるのもなのでしょうか?。

ネット環境に接して約11年目になり、情報の収集やこのブログ、ショッピングなど、かなりネット環境の恩恵に浸っていますが、益々高度化するシステムに付いて行く事に疲れ始めたことも事実で、特に個人情報の流出やネット詐欺などのセキュリティ面にかなりの不安を感じているので、「いっそのこと、スッパリ止めちゃおうか」と考える事も有ります。

まあ、そこまで思い切れる勇気は有りませんし、今後とも付き合っていくしかないんですが、ウィルスバスターの2011年版のバージョンアップに関しては、もう少し情報を収集してから慎重に考えたいと思います。