シラスのヘットパーツのオーバーホールを実施 [自転車部品]
もう随分前(3ヶ月ほど)に成りますが、クロスバイクのシラスのハンドルに感触がゴリゴリするようになったので、ヘットパーツのオーバーホールをしました。
画像を携帯電話で撮ったのですが、PCに落とせなくなり、何故か今日は問題なく落とせるようになったので、この記事を書くことにしました。
さて、シラスなんですが、春先のイベント参加後、どうもハンドルに引っ掛かりがあるような感触が有り、スムーズに回らなくなっているような気がしていました。
ステムやヘットキャップの締め具合か?と何度か調整したのですが、一向に直らないので、意を決してフォークを抜いてヘットパーツを見てみることにしました。
すると、ダストキャップの回りに、どうやら赤錆のような物が浮いています。
慌ててダストキャップとクラウンレースを外すとベアリングのグリスは赤黒く変色した上に、ほとんど流れ出していました。
ベアリングを外して洗浄しましたが、ベアリング自体は腐食が進行している形跡はありませんでした。
もし、カップ側が激しく腐食して、凸凹になっていれば、もうこのヘットパーツは使うことが出来ませんが、幸いそこまで深刻ではないようです。
下側も同じく洗浄します。
本来ならヘットパーツを交換した方がよいのでしょうが、今回は洗浄の後、お馴染み「デュラエースグリス」をこれでもかというほどたっぷり入れて、組みつけて見ました。
これで再組み立てをして様子を見て見ましたが、ガタ付きやゴリゴリ感は無く、スムーズに回るようになりました。
このシラスは購入してまる4年経ちますが、その間にグリースが流れ出し、雨天走行で侵入した雨水が、ヘットパーツに錆を発生させたようです。
この辺りのメンテナンスをもっと早くやっていればこんな事にはならなかったんでしょうが、完全に見過ごしてしまったようです。
反対に、BBやハブなどのベアリング系のグリスアップなどのメンテナンスを定期的にしていれば、自転車のコンディションは良好に保たれて、気持ちよく乗れるということなのでしょう。
画像を携帯電話で撮ったのですが、PCに落とせなくなり、何故か今日は問題なく落とせるようになったので、この記事を書くことにしました。
さて、シラスなんですが、春先のイベント参加後、どうもハンドルに引っ掛かりがあるような感触が有り、スムーズに回らなくなっているような気がしていました。
ステムやヘットキャップの締め具合か?と何度か調整したのですが、一向に直らないので、意を決してフォークを抜いてヘットパーツを見てみることにしました。
すると、ダストキャップの回りに、どうやら赤錆のような物が浮いています。
慌ててダストキャップとクラウンレースを外すとベアリングのグリスは赤黒く変色した上に、ほとんど流れ出していました。
ベアリングを外して洗浄しましたが、ベアリング自体は腐食が進行している形跡はありませんでした。
もし、カップ側が激しく腐食して、凸凹になっていれば、もうこのヘットパーツは使うことが出来ませんが、幸いそこまで深刻ではないようです。
下側も同じく洗浄します。
本来ならヘットパーツを交換した方がよいのでしょうが、今回は洗浄の後、お馴染み「デュラエースグリス」をこれでもかというほどたっぷり入れて、組みつけて見ました。
これで再組み立てをして様子を見て見ましたが、ガタ付きやゴリゴリ感は無く、スムーズに回るようになりました。
このシラスは購入してまる4年経ちますが、その間にグリースが流れ出し、雨天走行で侵入した雨水が、ヘットパーツに錆を発生させたようです。
この辺りのメンテナンスをもっと早くやっていればこんな事にはならなかったんでしょうが、完全に見過ごしてしまったようです。
反対に、BBやハブなどのベアリング系のグリスアップなどのメンテナンスを定期的にしていれば、自転車のコンディションは良好に保たれて、気持ちよく乗れるということなのでしょう。
うちの自転車もそろそろやってあげないといけないかなと思ってます。
ただ、ばらすのはいいけど組み付ける自信がないんですよね^^; 調整方法も知らないし…。
回転系は、定期的にメンテするのが一番いいかもしれないですね^^
by nabe (2010-11-11 20:40)
nabeさんへ
ベアリングは、ハブのベアリングを中学生の時に勢いでばらして、ベアリングが飛び散り酷い目にあいました(笑)。
勉強の為、自分でやる事も有りますが、やはりプロの方にちゃんと調整してもらった方が、精神的にも安心できますね。
by soraneko (2010-11-11 21:00)
どうも!やっとこです。
私もここら辺は確実にメンテナンスの範囲でグリスアップしてあげるととてもスムーズです。
前回の八方で雨に降られたときも同様のメンテナンスをしました。結構錆が速く出ますよね~
by やっとこ (2010-11-11 22:17)
見事に錆びてますねー。
私も冬の間に分解メンテする予定です。
今のベアリングはリテーナーで保持されているのでなくさずに済むのがありがたいですね。
by ももんが (2010-11-12 18:51)
やっよこさんへ
グリスは経年劣化や熱で流れ出しますから、しっかりメンテナンスは必要ですよね。
イベントで雨天走行が見込まれる時には、可動部にたっぷりグリスを塗布しています。
by soraneko (2010-11-12 21:29)
ももんがさんへ
調子に乗って何台もの自転車に手を出してしまったので、メンテナンスが行き届いていなかったんですね。
どうしてもメインバイクのFELTに、手間が掛かっていましたから尚更です。
リテーナーはありがたいですね。
最も、インテグラルタイプのヘットパーツは、シールドベアリングが主流で、オープンタイプは廉価版らしいです(苦笑)。
by soraneko (2010-11-12 21:33)
家内の中学生以来使っていたという長崎屋自転車はもう操作感がゴリゴリの状態でしたね…それでもレストアしてクリーニング&グリスアップしてあげたらけっこう使えるようになりました。
やはり手入れさえしてやれば調子がよくなるもんですね。
特に今年の夏は暑かったので、潤滑系に異常が起きるのが多いような気がします。
加えて言うと、古い目の自転車の方がパーツの組成はしっかりしていたよう感じますね…
by ロックシップ (2010-11-13 20:17)
ロックシップさんへ
日本の工業製品に限らず、例えばアメリカのキャノンディール等も、最新のCAAD10より、昔のCAAD5辺りの方が、丁寧に作られているという話も聞きます。
わざわざ、高値のフレームを仕入れてレストアして乗る方も多いですね。
多少高くとも、しっかり作られた物を、大事にメンテナンスして使う方が、絶対に「エコ」ですよねぇ。
by soraneko (2010-11-13 20:40)
やはり日々のメンテナンスは大事ですね。
最近の自分は、乗ったままにして水戸に帰ってしまうことが多いので少々心配です。ちょっと時間を取ってみてあげれば済むことなんですけどねぇ…
by とも (2010-11-13 23:51)
ともさんへ
判ってはいるんですけど、結構手間なので僕もつい後回しになってしまいますね。
MTBや、MTBベースのクロスなんかは、結構ラフな整備でも比較的大丈夫なんですが、ロードの場合は結構シビアですね。
by soraneko (2010-11-14 08:52)