なんともクサイ話で恐縮ですが、我が家の2Fのトイレが壊れました。
正確には温水洗浄機のノズルルカらお湯が出てこなくなり、洗浄機内の配管の何処かが壊れて水漏れを起こしているようです。

我が家は今年で11年経ちますが、この便器は未使用在庫品を流用しましたので、実は20年くらい経つもので、よく持った方と言えるのかもしれません。
同じ経緯で手に入れた2Fの洗面ユニットも、掃除をすれば綺麗になるというレベルではなくなり、ホーローが剥げたり酷い事になっています。

しかも、給湯器からもお湯を出すと「ヒーヒー」と異音が出始めて、もはや風前の灯であり、今年の春までにはこれら「水周り」の機器を入れ替えなくてはならないようです。
そういう目で自宅内を見渡すと、照明器具やブラインド、浴室の鏡やシャワー、戸棚の取っ手など、使える物のかなりくたびれてしまっている部分が多く、これらも更新の必要があるようです。

贅沢を言えば喫煙する母親のせいで茶色にくすんで、愛猫の攻撃でボロボロになった室内のクロスの張替えとか、屋根の塗り替えとかもあるのですが、これではキリがありません。
幸いな事に建物本体は未だガタ一つなく、頑丈な事では定評がある某メーカーの軽量鉄骨の構造体は健在ですが、必要最低限の機器を更新しようと、ざっと電卓を叩いて試算したところ、福沢諭吉さんが100人ほど、銀行の口座から旅立ってしまいそうな勢いです。

実はここ数年、自転車関係に湯水のように予算をつぎ込んでいたのも事実で、そのしわ寄せで自宅の手入れがおざなりになっていたので、ここは覚悟を決めてるしかないようです。