こんなつまらない、低俗なネタで申し訳ないのですが、やはり最近目立ちますねぇ。
震災以後、環境の変化で自転車通勤をする人が激増しましたが、やはり「信号を守る」などという、道交法以前のことすら守れない、残念な頭の持ち主が多すぎるようです。

誤解のないように言えば、僕自身もけして「聖人君子」ではないので、けして道交法を違反したことがないわけではありませんが、多くの人がそうであろうと信じたいのですが、「破ってはいけないけど、チョット見てなければ少しくらい」という程度の、「狡さ」はあります。
当然違反に対しての「罪悪感」というものがあるので、違反してしまうとあまり気持ちがよい物ではないのですが、最近見かける自転車通勤の信号違反者は「自転車なんだから信号くらい違反しても構わない」という感じで、当たり前のように信号違反を繰り返す不埒物が増えてしまったように思います。

さて、私の通勤路は栃木県の宇都宮市から東にある、芳賀郡芳賀町に伸びる、通称「柳田街道」という、県道の幹線道路を毎朝通っているのですが、ここに「信号無視おじさん」という有名人がいます。
背の大きな初老の労働者風のおじさんで、ママチャリのシートを目一杯高くして、尻を左右に振りながら走っているので目立つのですが、このおじさんに、道交法とか、信号を守るという概念はなく、必ず信号を無視して交差点に突入して走っているので、みていて鬱陶しいたらありません。

僕の勤務地の芳賀工業団地には、某自動車メーカーの施設があり、僕もその関連企業で働いていて、この道路を通勤している人はそのメーカーか、関連企業の人たちが多いのですが、この「信号無視おじさん」はどうやら関係のない会社に勤めているようでした。
やはり、自動車産業に従事している関係から、モビリティ環境においては模範とされるマナーを求められますし、地域の住民の方々もそのように期待しているので、自動車にせよ自転車にせよかなり神経を使って通勤しているのですが、中にはそう思ってい無い方も少なからずいて、私の会社の安全関係の部署の上司も、安全啓蒙活動や見回りなど、かなり苦労しておられます。

今日も7時ごろ会社を出てこの街道を通りましたが、明らかに自動車会社の社員とみられる自転車通勤者が、右側の歩道を逆走するは、信号はほとんど無視するはで、かなり恥ずかしい醜態をさらしていました。
青いスペシャライズズドのクロスバイクの、黒いタイツをはいている、そう、君のことですよ!(笑)。
これは、あまりにもみっともないよなぁ(苦笑)。

まあ、「人の振り見て見て我が振り直せ」のことわざがあるように、人を非難してばかりというのもレベルを疑われるので、まず自分の通勤マナーに対して襟を正して、安全第一で自転車通勤を続けたいと思います。
多くの善良なサイクリスタやツーキニスとが、世間から白い目で見られないように!。