久々の自転車ライトねたです。

4月の「草津ヒルクライム」の会場のブースに、自動車用の補助灯のブランドで有名な「IPF」がいて、自転車用LEDライトを展示していたお話は依然しました。
なにせ無類の新しいモノ好きの僕なので、早速購入してみることにしました。

で、行きつけのショップにさっそく注文したのですが、待てど暮らせど入荷の知らせがありません。
まあ、緊急性があるわけではなかったので、特に気にも留めないでいたら、6月中旬にやっと入荷しました。
自転車関係では決して珍しい話ではありませんが(苦笑)、国内のメーカーですし何かあったのでしょうか?

とりあえず通勤仕様の「WAZOO」に付けて試してみました。

隣りに付けているキャッツアイHD135と大差ない大きさです。

このシリーズは単三電池と単四電池のCONPACTが有るのですが、通勤なら多少大きくとも照射時間が長い方が良いでしょうが、今回はロード用に、出来るだけ小型で香料のあるライトを探していたのでCONPACTにしました。


正面から点灯して撮影です。

あれ?3LEDのHD135の方が眩しく見えます。

実際通勤で夜間使ってみました。
カタログや、展示ブースの説明通り、濃淡の差が無く、むらなく前方をっ広く照らしてくれます。
これは高輝度高電圧のLEDを使ったライトによくある、スポットが強かったり、部分的に明るすぎて目が疲れることが無い配光で、これなら長い時間走っていても大丈夫かもしれません。

この写真だと分かりずらいですが、目の前も広範囲に明るくなり、かつ遠目も広い範囲十分に視認できる明るさがありますから、「ブルべライダーの意見を取り入れて開発しました」という能書きに偽りはないようです。
取り付けブラケットも、老舗キャッツアイの物とそん色がない程しっかりしていて、走行中ブレテしまう事も緩んでしまう事もなく、ある程度路面譲許の悪い道を走っていても安心です。
とにかく街灯の少ないバイパス路や、それこそ真っ暗な田んぼのあぜ道でも、このライトだけの光源だけで、AV30km/hの巡航が不安なく出来る事は間違いありません。

点灯時間がLowで8時間、Hiで2.5時間と短めなのが評価の分かれるところでしょうが、どちらにしてもナイトライドを行う場合、複数のライトを使用するのが大前提ですから、コンパクトであるメリットを考えれば、使い道は十分あると思います。
僕の場合、ロングライドイベントで最後の数時間、日が暮れてナイトライドになってしまった場合に使う事が多そうですから、OKですね。