いくら置く場所が有るからと言って、有って困ることは無いとはいえ、流石に使わない自転車や部品が溢れているというのは、あまりほめられた話ではないと感じていました。
今更ですが(苦笑)。

で、このさい売れるものは売ってしまおうと、先週下見をしておいた中古自転車の「サイクリー」水戸支店に、いろいろ持ち込むことにしました。
サイクリー水戸支店は、茨城県水戸市の茨城県庁近くの、国道50号線沿いにあります。

雑居ビルの1Fのフロアが店舗ですが、大きな看板が出ているわけでなく、気を付けて見ていないと通過してしまいそうなほどでした。

今回持ち込んだのはまずピナレロFP2です。

一昨年に購入して、「しまなみ海道」ツーリングや、ロングライドに使っていましたが、トレーニング用にと購入したオールアルミのマドン2.3が思いのほか相性が良く、ほとんど出番が無くなってしまったので、「物置の肥やし」として朽ち果てる前に売却することにしました。
個人的にはこのデザインと穏やかなロングライド向きの性格のこのバイクはお気に入りなのですが、流石に持て余してしまったというのが本音のところです。

あとFP2用にと衝動買いしてしまったカンパの「カムシン」と、これまた出番が無くなってしまったクランクセットの「デュラエース FC7950 175mm」も、使い道はありそうですが思い切って売りに出しました。

コンポーネントの方の買い取り価格は、まあこの手の所謂「リサイクルショップ」の物としては仕方が無い価格ではありましたが、FP2の方は、個人的に考えていた下取り価格よりも良かったので、即決で商談成立しました。
なんでもキャンペーン中なのと、持込みだとプラス査定が有るそうで、理由はともかく満足しました。

なんというか、個人売買や「ヤフオク」などに出して色々手間を駆ければもっと高い値段で売れたのかもしれませんが、もともと「物置の肥やし」にしていれば、一円にもならなかったものです。
実はデュラエースFC7950 180mmのクランクと、デュラエースPD9000 SPD-SLの4mmオフセット版を購入する予定なので、売却価格が、往復のガソリン代と昼食代に、これらの購入資金と合わせてちょうど同じくらいになりましたから、これで良しとしましょう。

あと、断舎利ではありませんが、今までの自転車遍歴で余ったフレーム(!)やパーツ、衝動買いしてしまったパーツがやはり物置にあふれていましたので、整理の意味も兼ねて一台組み立てることになりました。
おおっ、2年ぶりに僕の最初のロードバイクである「2007年式 FELT Z25」が蘇ります。

ギアトレーンやSTIレバーは105、ホイールセット、ハンドル、シート周りはボンドレガーと、本当に余り物を合体させた感じになります。
この状態であとはチェーンを張って、バーテープを巻けば走れる状態になっています。

このバイクも今のところ特に使い道がないのですが、とりあえずチームの「超大きいサイズ向け」レンタルバイクとして、戦闘可能状態までは調整してみるつもりです。