本日は新潟県魚沼市の大湯温泉という所に来ています。
何故このようなところに居るかという話は後程記事にしますが、「どうせアレでしょう」という突っ込みはほとんど当たっています(笑)。

我が故郷栃県も、一歩都市部を離れると都会の方からすれば気が遠くなるほど「長閑」なんですが、東北地方もそうですが新潟県も山間部に入ると「山が濃い」感じがします。
宿泊している大湯温泉は、なんというか時間が緩く流れている感じで、変に観光化が進んでいるわけでもなく、騒がしくもなく、いかにも山奥の温泉地という感じのところです。

宿泊している宿も、恐らくバブル以前に設備が出来た感じで、良く言えば「昭和」の香が濃い懐かしい感じの宿ではあります。


但し渓流沿いに建つこの宿の窓からの見晴らしは最高ですね。

正直この渓流を流れる川のせせらぎしか聞こえない様な環境ですがなんとなく落ち着きます。
ただし一切の娯楽施設や店舗などは有りませんから、若い人には耐えられないところかもしれませんね。

自慢の源泉のかけ流しの温泉にドップリ浸かり、大地のエネルギーをしっかり体内にため込んでから、お楽しみの夕食です。

この手の宿では定番の内容ですが、しっかり調理された「和食」のメニューは、熱燗との相性が抜群で、つい2本空にしてしまいました(苦笑)。
最近また太り始めたのは体調不調やイベント対策で体力をつける食べていたからですが、この「日本酒」の悦楽に目覚めてしまったからという説もあります。
だからもっと走らなければイカンのですが・・・・・・。

本当は飲んでしまったら炭水化物の摂取はしない方が(トータルカロリーの問題)良いのですが、だってせっかくあの「魚沼」に来ているんですよ!。
国内最高峰のお米の産地と言われる魚沼でゴハンを食べないなんて、北海道に行ってウニやイクラ、カニを食べないで帰ってきてしまうような物(かつて私がそうで同行者のロックシップ氏に今でも恨まれております)で、そんなことはできなーい!、とおひつのご飯を平らげてしまいました。

これが噂にたがわぬ「絶品」でありまして、甘味とうま味溢れる銀シャリは、冗談でなく塩をかけただけで美味しいご飯でありました。

と、なんだかとっても贅沢でのんびりとした週末を久しぶりに味わいました。
明日はイベントが控えています(ホラ見ろ!)ので本日はこれまでにして、イベントの報告はまた後日いたしたいと思います。