来年の話をすると鬼が笑うと言いまうが、僕個人的には未だに来年の方針が定まりません。
やはり目標が無いと気合が入らないというのか、トレーニングもさることながらウェイトコントロールもしていません。
で、気が付けばすっかりもとの「デブオジサン」に逆戻りという体たらくです。

まあ、何を目指すのかとか挑戦するとかはさておいて、何をやるにしても相応のパフォーマンスは確保しておかないとにっちもさっちも行きませんから、本日はこの季節ではあまりやらない「センチュリーライド」を敢行しました。
久しくオーバーセンチュリーライドはご無沙汰していますし、何よりこの季節は一年間で一番日が短いので、うかうかしていると暗くなってしまうだけでなく、日が落ちるととっても寒いので、チョット無謀かもしれませんが、これも所謂「ショック療法」という事で、まあ何とかなるでしょう(笑)。

とにかく朝はなるべく早くという事で、明るく成ってから直ぐに自宅を出ました。
なんとなく起きた時に喉が痛かったのが嫌な予感がしますが、行けるところまで行くだけです。
何時もの鬼怒川自転車道に付きました。


ここで丁度朝日が出てきました。

気温は氷点下で、今年初めて「完全冬装備」で来ましたが、やはり寒いこと寒いこと!
天気自体は風も弱く最高のサイクリング日和です。

さて、けして体調が良くないにしては、結構いいペースで走れるようです。
しかし、何時ものコースを走っているのでハッキリわかるのですが、何時ものように走っているつもりでも、ポイントを通過するタイムは少しずつ遅れているようで、やはりかなり調子が落ちているようです。

今シーズン初の「富士山も見えたので記念撮影です。

そんなことをしているのでますます遅れていきます(苦笑)
しかも寒いせいなのか1時間おきに小便が我慢できないほどトイレが近く、岩瀬に着くまでにトイレ休憩も含めてベストタイムの30分落ちになっていました。

まあ、ある程度余裕をもってスケジュールを立てておいたので、まだまだマージンは余裕があります。
で、想定時間に以内の10時ごろにはりんりんロードの筑波山登山口に付きました。

雲一つないハッキリとした輪郭の筑波山が、紅葉の終わりの頃とはいえとても綺麗ですね。

10:45ころ土浦のりんりんロード終点に付きます。

毎回来て思うのですが、なんというか味気ない、そっけない終点でなんとかならないものですかねぇ。

何時もだと土浦の美味しい物を探してグルメ探訪をするのですが、時間が無いのでマクドナルドで軽く休憩して引き返すことにします。
こういったツーリングはあまり面白くありませんね(苦笑)。

しかし、帰路は天気予報には無かった北寄りの風で何だか前に進みません。
スマホで周辺の気象データを見たのですが、何故か筑波山付近だけ北寄りの風で、なんだか意地悪されているようで面白くありません!。
オマケに突然脚に力が入らなくなってきて、特に太ももの前側がほぼ完全に「オシマイ」になってしまったようで。なんと20km/hも維持できなくなってしまいました。
まだ帰路は80km以上あるというのにどうしましょう(泣)

ほとんど半死半生の思いで何とか筑波山に戻ってきましたが途方にくれてしまいました。
このままでは本当に帰れなくなってしまうので色々考えましたが、力が入らないのは体調不調のせいとしても、太ももがパンパンなだけでなく、脹脛の膝の付け根も痛くなるというのはここ最近頻発していて、どう考えてもポジションを変えてから頻発しているので、ダメモトでサドルの位置を10mm後退させて、高さを5mm下げて走り出したところ、嘘のように「普通に」走れるようになりました。
つまりポジション変更は失敗だったわけで、やはり追い込んで走らないと判らないものなんですね。
今年は「もてぎエンデューロ」に出られ無かったのですが、もし出場していたら大変な目に遭っていたのでしょうね。

さて筑波山登山口を出てりんりんロードを走っていると、道端にこの季節に見られれうハズのない物が!

なんと桜の花が咲いているではないですか!。
今年は記録的な猛暑でしたから、桜もおかしくなってしまったんですかね?。

おかしいのは僕の体も同じで、結局一度ダメになった脚は完全に回復せずに、スタミナは残っているのですが、徐々に力が入らなくなってきて、段々アベレージが落ちていました。
宇都宮に戻ったころは夕日が沈む寸前で、要するに本日は日の出と共に走り出して、日没まで走り続けていたという事になるんですね。

なんとか自宅にたどり着きましたが、久々のオーバーセンチュリーライドで175km走ったもののAVは24km/h程度とボロボロでした。
しかもブログを書いている今は頭がボーっとしてきて寒気もします。
つまり風邪が悪化してしまったようで(苦笑)、今日は薬を飲んで大人しく寝ます。