自転車用のライトとして、IPFのライトと、ジェントスのヘットライトを使っていて、これらはブルベでのナイトライドでも実用性は実証されているので特に不満は無かったのですが、いや何ともマーケットの拡大につれて各社競争が激しくなってきたのか、次から次へ魅力的な新商品が続々とリリースされています。

中でも注目していたのが「USB充電」の機種です。
USBから充電なんて、流行とはいえあまり役に立つまいよとタカを括っていて手を出す気はなかったんですが、最近はかなり実用的な商品も出てきています。
また、自分自身がスマホを持つようになり、大容量のバッテリーを持つようになり、旅先での充電環境も整った事から関心を持つに至り、これを機にナイトライドのライト環境の一新を図ることにしました。

まず今回の主役の「キャッツアイEL620RC」です。

以前買った充電タイプに比べると劇的に小型化されています。
前方点滅用に使っているキャッツアイEL135より一回り大きい程度で、ロードバイクに付けても違和感はないでしょう。

簡単な照射比較です。
まずEL135からです。

これはこちらの存在は知らせられますが、こちらからは何も見えないですね。
まあそういったモノとしては使っています。

次はIPFのコンパクト2のLowモードです。

これでも通勤には十分な照度です。
街灯のない田舎道を通りますが、クロスバイクで通勤する程度の速度なら問題はありません。

続いてHiモードです

これだけあれば、ロードバイクでイベントに使っても不足はありません。
但し、どのライトもそうですがハイモードだと長時間使えません。

さあ、今回の主役のRC620のLowモードです。

こんなコンパクトなボディでこの照度は驚きです。
これで3時間は持つという事ですから、他のライトの組み合わせてブルベなどの峠越えにも使えそうです。

続いてHiモードです。

こうなると対向車の迷惑になるようなレベルですね。
深夜の山道などの単独ナイトライドでも十分使えますが、これだと1時間チョットしか使えません。
まあ、実際ブルベでもツーリングでもこのライト単独で使う気はなく、IPFのライトやジェントスのヘットライトと併用して使うつもりではあります。
現実的に「電池交換」などはあまりやらないので、人によってはスペアをもって交換して、電圧が下がった方は予備バッテリーで充電するような使い方もあるそうです。

さて、最近ヘットライトより重要視している後方赤色ライトです。
とにかくこちらを目立たせないと、いつ命を落しかねない道路状況で、目立って悪い事は何もないという事で、幾つか購入しました。

これはヘルメットなどに付けられるBikrguyのトライスターレットというライトです。

ご覧のとおりBellのヘルメットの後方にスッポリハマってしまいました。

点灯してみるとこれはビックリ!、この小ささから想像もつかないほどの光量が有りました。

これはかなり目立ちますよね。
ヘルメットに付けておけば、自転車が変わっても大丈夫だという狙いもあります。
電池はRC2032のボタン電池ですので交換頻度が多いと大変そうですが、最近は格安品が手に入るので心配は無さそうです。

続いてはIPFのX-TAIL M TYPEという、フレキシブルバータイプのLEDです。

小型のLEDが光源なので、あまり目立たないかと思いましたが結構目立ちますね。
これは取り外しが簡単なものなので、色々な自転車に移して使う事が出来そうです。

ま、いくらライト類を充実させても夜間走行が危険な事には違いないので、通勤やイベント、ツーリングでのナイトライドの走行を十分気を付けて行いたいですね。