本当にとんでもない2月になってしまいました。
先週の水曜日の夕方から急激に熱が上がり、昨日まで38℃の高熱が続いていました。
コレは疑いもなく「インフルエンザ」に感染してしまったわけです。

ところが、一晩恐らく40度近い高熱にうなされ一睡も出来ず、翌朝決死の覚悟で近くの医院まで何とか自力で行って検査をしたのですが、インフルエンザウィルスが検査されなかったのです!。
発症からタップリ12時間は経っているので間違いは無いと思っていたのに完全に肩透かしで、その検査の結果ではインフルエンザ治療薬は投薬できないと、結局もう一日タップリ高熱による激しい頭痛と全身の関節の痛みで、これまたほとんど寝られないまま、今度はかかりつけの医院で検査したところやっとウィルスが検出されました。

これでめでたく「A型インフルエンザ」と認められて治療薬の「リレンザ」を貰う事が出来たのです。
ですが、残念ながらタミフルとかリレンザなどのインフルエンザ治療薬は、出来れば24時間以内に投薬しないと効果が薄く、発病から36時間以上経過していたので、結局熱が下がり始めたのは翌日の朝からという事になり、3晩に渡り高熱でマトモに寝られない日々を送ることになってしまいました。

今朝未明辺りからはほぼ平熱近くまで下がりましたが、高熱の後遺症か免疫が下がっているのか体中が痛く、オマケに食事も栄養ゼリーやプリン程度でマトモな物が咽を通らなかったので、すっかり体力が落ちてしまいました。
いや、このところ十分な脂肪を蓄えていたおかげで(苦笑)、こんな物で済んだのかもしれません。
体力の無い子供や老人の場合命を落とすという話を身を持って実感してしまった次第です。

今回久しぶりのインフルエンザ感染で、貰った治療薬の「リレンザ」は初体験でした。


飲み薬ではなく「吸入」薬で、銀の円盤に粉薬の「カートリッジ」があり、この機器に装填して吸い込む方式になっています。

円盤をを引き出すと自動的に回転して次のカートリッジが「装填」されるようになっていて、「まるでシングルアクションのリボルバーみたいだ」と喜んでいたのですから、ノンキな物です(苦笑)。

今日は熱は下がった物の、まだマトモに歩けるような状態ではないようで、また医者から「感染を防ぐ為に、平熱に下がってから48時間以内は人込みに出ないように」と言われているので、少なくとも明日一日は会社を休まなければいけないようです。
仕事もそうですが、自転車の方も結局週末はまったく乗れなかった(ローラーも含めて)わけで、2月は結局225kmくらいしか走れなかったのが残念ですね。
これはやはり本格的に暖かくなるまで今年は大人しくいていろという事なのかな?とも思います。
とにかく焦らないで体力の回復を図っていくしかないようです。