もう天候に恨み言を言ったり、腹いせに気象庁の悪口を言っても仕方がないのですが、なんでよりによって茨城県笠間は朝から雨なのか・・・・・。
と、今年の天候不良で、多くの犠牲者が出ている現状で、「たかがサイクリング大会」で雨に降られたからって文句を言えないような感じですよね。

さて本日出場しました笠間センチュリーライドですが、結果から言うとショートコース完走で終了しました。
ATLASのデータは93km走行して、AV26.1Km/h、消費カロリー4430calKでした。
勿論フルコースにエントリーしていましたが、途中で同行者の体調が悪くなりペースが落ちたことと、雨にさんざん打たれてうんざりしていたのと、来週の「出雲センチュリーライド」に向けて風邪でもひいたら大変だということで、一同同意のもとショートで打ち切りました。

まあ、雨で走れないわけではありませんが、申し込み450人という割に会場の人間は少なかったですね。

仕方がありません。

今回僕のバイクはメインバイクのマドンCで、イベントには久しぶりの投入です。

何時もは雨だとアルミのマドンAを出すのですが、今回はそもそも「復活ライド」として、どのくらい自分のパフォーマンスが戻っているのかを確かめる目的がありましたし、このあとマドンCはBB周りのオーバーホールに出す予定でしたので、迷わず選定しました。

今回は雨ということもありますが、カメラを忘れてしまったので写真が極端に少ないです(苦笑)。
いよいよスターです

このあとは画像は途切れます。

スタートしてから笠間市街地を抜け、国道50号線を西進して、僕にはお馴染みの岩瀬に行き、これまたお馴染みの筑波りんりんロードに並走する県道を南下します。
しかし、この雨の中早いこと早いこと!。
おそらく追い風に乗ってタイムを稼ごうというのと、ショートコースで終わすつもりで、ペースを早めようというのでしょうが、周囲のペースに合わせていたらAV30km/h以上のペースで走っています。
どのくらいのペースかというと、走っている間は常に35km/hを意識して走るという感じで、場所によっては37~40km/hも出しています。

これはさすがに最後までもたないと、第一CPの小野田を超えてからはややペースを落としましたが、結局
60kmのかすみがうら市千代田付近まではAV29km/hで走っていました。
ただ今回これがいけなかったようで、雨で寒いのも手伝って体力を猛烈に消耗するので、同行者のM島君が「ハンガーノック」を起こしてペースが上がらなくなってしまいました。

こうなるとなかなか回復は難しく、補給をいれてなんとか頑張りましたが、さすがに155kmは無理だという判断で、ショートコースで終了することにしました。
とはいえ、僕ももうひとりの同行者のH戸君も、正直なところ内心ホットしていました(苦笑)。
H戸君は夕方用事があるそうですし、僕は雨でしたたかに濡れたバイクを整備しなければいけないと思うとめいいっぱい走るのは憂鬱だったので、まあ、途中でゆっくり昼食でもとってから帰ろうということになりました。

周りの参加者の方も、やはりショートで終了するという方が多かったのも事実です。
頑張って完走することは素晴らしいことですが、無用なリスクを避けるというのも、サイクリスタとしては適切な判断だと僕は思います。

ゴールして参加賞をもらって抽選を行いましたが、参加賞はいつもの笠間焼の湯呑で、抽選の方はなんとガノーブランドのビブタイツが当たりました!。

XLというサイズは僕は微妙ですが、減量の効果かなんとか履ける様で、喜んで練習用に使います。

湯呑はぜひ欲しかったもので、これで今晩の晩酌は芋焼酎のお湯割りをいただきます。

でもこれは底が小さくて、がさつな僕では間違いなく倒してこぼしてしまいそうですね(笑)

さて、肝心な僕自身のパフォーマンスですが、とりあえず加速や山岳部の昇り降りするコース等で、周りの参加者から置いていかれると言う事がほとんど無くなりましたから、まあなんとかイベントを楽しんで走るレベルには回復したといってもいい様です。
これでも自分としては昨年の4月あたりの状態に戻っただけだと判断していて、一昨年の走れていた時の状態には、まだまだ程遠いというのが正直なところです。

先はまだまだ遠くにあるようで、とはいえ諦めず、呆れず、コツコツと走り続けるしかないようですね。