わはは!、結局ビールを飲みに行っちゃいました。
新聞で、栃木県栃木市の栃木駅の前で「オクトーバーフェストIN蔵の町2014 ドイツビール祭り」というイベントがるのは知っていました。
けど、自動車にせよ自転車にせよ「飲酒運転」だけは絶対厳禁ですから、公共交通機関を使わなければいけないんですよね。
それは構わないんですが、何もしないで移動した挙句、ビールだのソーセージだの食べた日には・・・・・・。
ああっ!これ以上は恐くて書けません(笑)。

よし、輪行である程度自転車に乗れば大丈夫だろうと自分を納得させて(笑)、折りたたみ自転車の「MiNi」で出撃しました。
JR宇都宮駅から小山経由で両毛線に乗り換えるというルートで行くので、まずJR宇都宮に行きます。


久しぶりの輪行ですが、やはり電車の乗って困るのが自転車の置場です。

とりあえず早朝でガラガラでしたからいいんですが。

小山駅で両毛線に乗り換えです。
このMiNiは、名前はミニでも結構重量が有ります。
サドルバックなども含めると15kg近くなるのではないでしょうか。
流石にロードバイク2台分はストラップが肩に食い込みますし、持ち歩くには限界の重さのような感じです。

両毛線で高崎行に乗りますが、ホームに入線してきたのは、もはや絶滅危惧種ともいえる115系電車です。


車内も本当に「昭和」の雰囲気ですね。

音も乗り心地も子供のころから乗っていた電車そのもので、如何なるデジタル制御の欠片もないアナログな電車ですが、別にこれで困ることは無いんですよね。

さて目的地の栃木駅の二つ先の「JR岩舟駅」に到着です。

何故かと言いますと、まず此処に在住している「ロックシップ氏」にお土産を届けるのと、来月の乗り鉄の打ち合わせをする・・・・というのを一つの目的にして、此処からノンビリポタリングで栃木市街地にある程度の距離を乗るためです。

さて自転車を出します。


折りたたみ自転車の良いところは、モノの数十秒で出撃準備が終わるところです。

ロードをばらして輪行するとこうはいきませんよね。

さてのんびり走りだしますが、平地でゆっくり走る分には、結構快適に走ってくれます。
どっかりと座るポジションですから、長時間乗っているとオシリが痛くなってくるかもしれませんが、スペシャライズドのコンフォオート系のサドルに変えた有るので、クッション性も良く快適です。
ロックシップ氏の自宅と、市民運動会に出ている奥様と子供たちに挨拶をするため岩舟の田舎道をウロウロ走りました。

この辺りは「佐野ラーメンツーリング」で何度も走っているのでお馴染みのコースですが、もう少し天気が良ければ気持ちよかったんですが、台風が近づいているくらいですから仕方が有りません。

山沿いの田舎道を北上して、栃木市街地に入り、目的のJR栃木駅前の会場に到着です。


さてお目当てのドイツビールとソーセージです。
ソーセージの盛り合わせやベーコン串等、とても美味しかったんですが、今日は天下御免でアルコールOKですからたくさん飲みたいところですが、一ビン1000円もしたのでは、意気消沈です。

別にガバガバ飲みたいわけではないのですが、せめてサーバでも用意してくれて、一杯500円くらいで飲めれば良かったと思うのは僕だけでしょうか?
プログラムには色々なバンドとかが演奏するようにありましたし、ノンビリビールでも飲んでゆっくりした方が良かったんでしょうが、たくさん飲んだのではオサイフが堪らないので早々に退散します。
これ以上おつまみと称して串焼きだのパスタだのポテトだのを食べてしまっては、考えたくないほどのカロリーを摂取してしまいますものね(笑)

帰路は朝のルートを折り返すだけですが、飲酒していますから当然自転車は乗れないという事で、宇都宮駅からは普段使う事のない路線バスを使う事にしました。
スマホで検索すると、ようやく栃木県もネットで路線と時刻表が検索できるようになっていたようで、自宅近くの停留所を地図で探して検索した路線バスに乗ります。

慣れないといくら払うとかが解らないのが不安ですね。
どうせ検索するのなら料金も出ればいいですし、どうせなら「スイカ」が使えればもっと便利なんですがねぇ。

まあ、久しぶりの輪行は面白かったです。
今回は色々なテストケースとして輪行してみましたが、やはり旅先で自転車が使えるというのは、機動性が高まり非常に便利だと感じました。
機材的には、たとえばチタンフレームでもっと軽量な折りたたみ自転車が有れば言う事は無いのですが、それは贅沢というもので、輪行バックを運びやすいように工夫するなどすれば十分今の「MiNi」で行けるはずで、もう少し出番を増やせればと考えています。