今週末は日曜出勤ですので、金曜日に代休を頂きました。
まあ、結局「古峰ヶ原」に上りに行ったので、いつもと同じ週末です。
古峰神社詣でも、志賀高原に行った週末以外は、出雲以降9月から毎週行っていました。
具体的なタイムを取っているわけではないですし、攻め込んでいるわけではないですが、あくまでのんびりツーリング山上りの範疇で言えば、間違いなく楽に登れるようにはなりました。

さて本日というと、天気が良かったから連日・・・・・とやってしまうと、来週から「夜勤」が始まるので体調を整える事が最優先で、自転車乗りは断念しましたが、ある展示会に行っていきました。
埼玉県の岩槻市にあるショッピングセンターの駐車場で、埼玉県内の「キャンピングカー」の業者が合同で行う展示会があるという情報を知って、その展示会に行ってきました。


今のところ具体的な計画があるわけではないのですが、自転車やその他のイベントで日本中を駆け回っていると、一番頭を悩ますのが「宿泊先」の問題だったりします。
都市近郊や風光明媚な観光地ならともかく、普通の田舎町や、何もない山奥が会場であったりすると、宿泊先を探すのに一苦労します。
仮にあったとしても会場から1時間もかかったりして、ただでさえ朝の早いロングライドイベントの場合、ほとんど「夜中」に出撃することも珍しくありません。
結構それが問題で断念しているイベントも少なくはないんですよね。

まあ、予算が許せるのなら本格的なキャンパーが欲しいところですが、工夫すれば今のワゴンタイプのミニバンでも「車中泊」はできますし・・・・・。
要するにまだコンセプトや方針がしっかり定まらない以上、たとえ予算が用意できたとしても、おいそれと手を出すわけにはいきません。
という事で、実際どのようなものがあり、どのくらい予算が必要なのかというところと、最新のキャンパーの装備も見たかったので現物を見に行ったという次第です。

まず「ミニマムサイズ」として最近人気の軽バンベースのキャンパーを見ます。

2名が寝るスペースが十分アリ、最低限の設備もついているので、例えば一人だけで行くとか、軽自動車用のキャリアに自転車を載せるとかすれば2名の出撃もできなくはなさそうです。
値段は300万円前後といったところでしょうか。

次は「ハイエース」ベースのキャンパーを見ます。


個人的には現時点ではこのクラスが本命で、4名程度で日帰りのイベントでも現地での「ベース」として機能して、もう一台搬送車両を確保できれば、現地で4人は寝泊りできるスペースと装備が十分あります。
最近は「道の駅」や「日帰り温泉」がどこでも使えるようになっているので、トイレやシャワールームは装備しないでも十分OKで、冷蔵庫があり、できれば電子レンジが使えれば冷たいものが飲めて、簡単な朝食は用意できるので、イベントの「移動基地」としては申し分がないでしょう。
値段はベース車両のグレードによりますが、概ね400~600万円といったところです。
無論ベース車として中古車を購入して仕立てるとか、完成車の中古車もあるそうですから、値段はかけようといったところなのかもしれません。

個人的には長距離を走る機会が多く、山間部や不整地も入り込みますから、やはりある程度の動力性能と走行性能は外せないところで、ガソリンのライトトラックよりはハイエースやキャラバンのディーゼル、出来れば4DWがほしいところです。

さて最後は個人的には大きさや装備が申し分がないというもので、これはいすゞのエルフ1.5トン車をベースとした車両です。

このクラスになると、我慢するところがなく、装備も最近は「ソーラー発電」ベースの大容量バッテリーが使えて、冷蔵庫はおろか液晶モニターやエアコン(家庭用のエアコンが鎮座していました!)、FFファンヒーターまで使えて、断熱やベンチレーションも完璧で、「これなら完全に住めるぞ!」といったものになっています。
値段も700~1000万くらいするそうで、間違いなく新築の家が一軒建てられる値段ですね!。

まあこうなると本当に今住んでいる自宅を売り飛ばして、田舎の土地に物置をおいて拠点にして、この車で生活するような覚悟が必要になるかもしれません。
実のところそれも悪くないなと思う自分もいることは間違いないのですが、「冷静に考えると」リスクがいろいろありますから実現することはないと思います。

とまあ、すぐに買わないのをいいことに、タップリ午前中会場に居座って妄想にふける事ができました(苦笑)。
現実的にはイベント時にレンタカーでハイエースを借りて使えば済むことなので、貯金を全て叩いて、高額のローンを組むようなことはしないとは思いますが、10年レベル先の話だ、意外と「妄想」では無くなっているような気もします。
なにせ、実は「放浪グセ」という厄介な病を持っているので、なんの柵もなくなるととんでもないことになる可能性はあります。
まあ、宝くじでも当たらない限り(こういうフレーズは諦めているときに使います)、コツコツと仕事に勤しんで、定年まで(居させてくれれば)頑張るしかないんですがね(苦笑)。