本日は茨城県サイクリング協会主催の恒例行事「霞ヶ浦一周サイクリング」ですので、天候にも恵まれ元気に参加・・・・・・・していなかったんですよね(苦笑)。
じつは、来週参加する「宮城センチュリーライド」と日程の調整がなかなか付かず、宮城の日程が決まった頃には既に人気イベントの霞ヶ浦は「SOLD OUT」となっていました。

とはいえ、せっかく親友のM島君も初参加することですし、今後の参加の為にどんなイベントなのか見ておきたかったということもあり、M島君のお見送りという事で、スタート時刻の8:30に間に合うように、自分のトレーニングも兼ねて自走で行くことにしました。

えーと、遅くとも8:00に現地についてM島君と談笑したり、お世話になった茨城県サイクリング協会の方々に挨拶もしたかったので、逆算して出撃すると、こういうことになります。

余裕を見て2:30に出撃ですから、夜明けの4:20頃までナイトランになります。
本日の相棒はホントしばらくぶりのパナチタンで、じつはFELTを使おうと思っていたのですが、持病のヘット周りのガタが酷く、分解点検したら部品の摩耗が進行していて、現在ショップにてヘッド周りの部品をすべて交換するため入院してしまいました。
この話はまた後ほど。

幸い「夜の人」ですから活動時間帯で「夜目」が効いている(笑)のと、月が出ていて真っ暗ではなかったので、ブルベ仕様のライト装備なら問題なく走れます。

とはいえ流石に自転車道は危ないだろうと、並行する県道を南下しますが、田舎の裏道の場合、ほとんど車などは通らず、せいぜい新聞配達のカブとすれ違うだけで、快調に飛ばせます

休憩を挟んで4:45には何時もの岩瀬駅の休憩所に到着です。


恐らく始発の電車も走っていない、こんな早い時間にここに来るのは初めてだと思います。


あとはいつもの通りリンリンロードを南下して、5:20頃雲の切れ間からようやく朝日が見えてきました。

快調なのは良いのですが、6:30頃には土浦市街地に到着してしまいましたので、さあどうしようと朝食を取るため「吉野家」で、朝定食をいただきます。
やはり朝は温かいご飯と味噌汁が一番ですね。

お腹も膨れて、コンビニで温かいコーヒーなど飲んでのんびりしてから、JR土浦駅を越えて霞ヶ浦に7:11頃到着です

さすが日本で2番目に大きい湖だけあり広々としています。
というか、僕は土浦には結構来ているはずなんですが、霞ヶ浦はチラッとしか見たことがなく、こういう光景をちゃんと見るのは初めてではなかったでしょうか。

さて肝心の「霞ヶ浦一周サイクリング」の会場ですが、霞ヶ浦総合公園の、最近まで国民宿舎の宿泊施設があった駐車場がメイン会場になっていました。


僕は初めて来た所なので昔を知りませんが、恐らく宿泊施設は取り壊されて、跡地には日帰り温泉の施設が出来ていました。


近くには何故か風車もあります。

しかし失礼ながら想像以上に綺麗な公園で、サイクリングで立ち寄るには絶好のポイントですから、今まで何故ここに来なかっただろうと、少々悔しかったですね(笑)、

会場に行くとほどなくM島君と合流できて、四方山話に花が咲いてしまいました。
こうなると時間がいくらあっても足らないのですが、今回僕は参加者ではないので、このままイベントが開始すると「偽参加者」になってしまうわけで(笑)、あわてて茨木県サイクリング協会の会長さんに挨拶をして、開会式がはじまる前に退散することにしました。
M島君とは7月12日開催の「那須ロングライド」で会えますので、またの機会にということで別れました。

この時点でまだ8:30頃ですので、マックで休憩してから9:00頃帰路につきました。
往路は結局4時間ほどで土浦に来てしまいましたが、復路は流石に本来なら寝ている時間に活動しているので、徹夜のような状態になり、眠気で体に力が入らず、頭も痺れてきて(危ない!)ようやく自宅にたどり着いたのが、昼食や頻繁に休憩を入れていたこともありますが14:30頃になってしまいました。
結局12時間程走っていたわけで、サイコンはほんとに電池切れでログは残っていませんが、推定距離186km、AV25.1km/hの、オーバーセンチュリーライドになってしまいました。

まあサイコンだけでなく、僕の方も完全に電池切れになってしまったわけで、毎週こんなことばかりやっていると、休んだ気にならないのは自業自得ですね。