そういえば、きっちり160km走ったのは「笠間センチュリーラン」以来ですから、実に1ヶ月以上しっかりと走れなかったことになります。
とにかく天候不良やら野暮用やらで、全く走れなかった9月でした。
タイトルの筑波周遊ツーリングは、「笠間センチュリーライド」の前半戦のコースを、自宅から自走で走って、主に筑波山麓の東側のツーリングを楽しもうという企画で、今年で3年目になります。
いつもなら9月の上旬に行うこの企画ですが、このコースを走るのなら、一日中秋晴れが望める天候でないと意味がないんですよね。
本番の「笠間センチュリーライド」はいつも霧の中とか、大雨に打たれるとかなので(苦笑)。

まあ、久しぶりに昼間のシフトで仕事をしているので、朝早く出られますが、やはりなかなか起きられないですねぇ。
なんとか眠い体を引きずりながら。5:50ごろ自宅を出発です。
いつもの鬼怒川自転車道です。


なんか久しぶりの朝日をみた感じがしますねぇ。


今日は久しぶりのセンチュリーライドということで、徹頭徹尾「カメさん」走法で、ギアを軽くしてケイデンスを上げてペースを保ち、意識的に30km/h以上出さない速度で走り続けます。
ほどなくいつもの岩瀬駅休憩所です。

流石に秋が深まりましたね。

リンリンロードを走っていても周囲の山々は少しづつ色づいてきているのがわかります。


筑波登山口までは順調に来ました。

秋晴れの快晴の筑波山です。

ここからしばらく南下して、小田というところで東にかすみがうら市に向かいます。
ここで85kmくらい走っていて、岩瀬に戻るまでは平坦なところはなく、40km程細かいアップダウンを繰り返しながら筑波山嶺の東側を北上します。
ここは「フルーツライン」という果樹園が続く道もあるのですが、9月頃だと「収穫時期」で、観光客の車でごった返して危ないのですが、10月になると「栗狩り」程度なのか、そんなに交通量はありません。

晴れていればこんなところを走れるんですよ(苦笑)。

11:00少し越えたあたりで、いつも蕎麦を頂く「泰旬庵そば風」さんに行きます。


ここは目の前に「きのこ山」と「足尾山」がドーンと広がる絶景の見える場所にあります。


天ぷら付きざるをいただきますが、あっ!写真撮る前に食べちゃいました(笑)
代わりと言ってはなんですが、可愛いマスコットの猫ちゃんの写真です。


遠くの山を仰ぐと、今日は視界いっぱいに「ハングライダー」の乱舞が見られました。

きのこ山の頂上付近にハングライダーの滑走台があり、ここはハングライダーのメッカになっています。

さてお昼を食べて帰路に着きますが、やはり100kmを超えるとだるくなってきます。
一応25km/h以上のAVはキープしていますが、山裾沿いに走る道はひたすらアップダウンが続いていて、体力を消耗させてくれます。
笠間センチュリーライドのコース沿いに北上して、笠間市街地に着く頃にはヘロヘロになってしまいました。
岩瀬のマックで長めの休憩をとって気合を入れて益子に向かいます。

途中の丘陵地帯に蕎麦の畑が広がっています。

新蕎麦が楽しみですね。

栃木県の県境付近が一番高いところなので、そこまでなんとか25kmを維持して上りきり、気合で回して益子についた時にはAV25.9km/hになっていました。
こうなると欲が出るもので、「よーし、なんとしてもAV26km/h」は死守しよう」となります。
そこで「栄養ドリンク解禁!、制限時間は残り1時間」とばかり、レットブルを飲み干して、気合を入れて宇都宮に向かいます。

ここで前半戦に脚と体力を温存していた効果が現れ、最後のラストスパートでも、結構走ることができました。
調子よく鬼怒川の河岸段丘の「芳賀台地」の上に出れば上り坂は終了で、この時点で「AV26.2km」と、最後のこの区間で0.3km/hを縮めてほぼノルマは達成です。
と、芳賀工業団地の区画に入った時に、「ヒューン」というベルヘリコプター系の4枚ローターのうなる音が聞こえ始めました。
おおっ!「エアーウルフ」か(古い!)ではなく、宇都宮ヘリポートを定地場にしている、栃木県の防災ヘリコプターの「おおるり」がリフトオフして、飛び去りました。

とにかく「防災ヘリ」だけに、何かあってスクランブルがかかったのでしょうか?
流石に「持っている」どすこいライダーだけあって、こういう場面に出くわすことが少なくありません(笑)。

結局163kmをAV26.3km、休憩時間込みで9時間30分で本日のツーリングは終了しました。
まあ9月が走れなかった割にはまあまあでしたが、とにかく中盤まで苦しくて、本来の調子が出てきたのは最後の頃と言う始末でしたから、来週の「霞ヶ浦エンデューロ」は思いやられますね(苦笑)。

最後におまけ
このところお金があまりかからない細かいドレスアップが個人的にはブームになっていますが、とうとう我慢できなくてその病気は自家用車にも飛び火しました!。

これはルーフにちょんまげのように乗っていたポールアンテナを「ドルフィンフィン」タイプに変えたものです。

ホンダのアクセサリーでもあるのですが、元のアンテナをベースから外して、社内のルーフの内張りもはがして配線と固定をするという、結構面倒な上、ディーラに頼むとバカにできない金額を取られるので諦めていましたが、「ビートソニック」というところの商品は、アンテナポールだけを外して、外したネジ穴に配線をネジドメして、、その上に本体を「ポン付け」するだけというお手軽な商品で、値段も8000円はしないということで、自分で取り付けてみました。
ネットで画像を見たとき「なんだか大きくて不格好だな」と思いましたが、取り付けてみると結構バランスが取れていて、カラーも「ホンダ純正パールホワイト」で注文したらぴったりと合いました。

これは先々週タイヤを変えた時に衝動買いしてしまった「LEDディライト」です。

昼間でも結構明るく、視認性が上がりますので安全ですが、どちらかというと「カッコ」でつけてしまいました。
これ配線を変えるとさらに「激光」というくらい明るくなるのですが、「欧州基準」の明るさのようで、国内基準ではこの明るさが限界だそうです。
ちなみにこれは「カーショップ」で取り付けてもらいましたが、車検の時だけ明るさを抑えるというような、「インチキソフト」は、ドイツのどこかの自動車メーカーではないので無いそうで、ズルはしないそうです(笑)。

あと、ヘットライトやフォグはHIDなので真っ白なのですが、唯一「普通の電球」のポジションライトだけは黄色い光でしたが、それもLEDにして色味を白に合わせています。
タイヤも国内有名メーカーのハイグレードの銘柄を生まれて初めて入れてみましたが、効果は抜群で、8年目を迎える古い車ですが、充分乗っていて満足感が得られました。

これで余裕であと5年は乗れる自信が沸いてきましたが、これだけお金をかけて、それでもマドンに履いているキシリウムSLRのホイールの値段に遠く及ばないというのですから、自転車の部品はなんて高いのでしょうね!(苦笑)