なんのこっちゃというタイトルはさておいて、最後の頃に解ります。
本日はショップの毎年恒例行事である「佐野ラーメンツーリング」に行ってきました。

が。これまた恒例の悪天候で開催が危ぶまれましたが、何とか雨は未明に止んだようです。
とはいえ夜が明ければ周囲はこの有様です。

まあ日が高く成れば霧も晴れてくるでしょう。

とりあえず第一集合地点のショップに7:30ころ到着です

本日は今年初出場のマドンCに、タイヤをパナレーサーのレースEVO2に履き替えたコスミックカーボンSL
Eの初めての組み合わせで出撃です。
マドンCは昨年の「セオフェスティバル」以来、整備もしないで玄関のオブジュに成っていたモノを急遽整備しました。
コスミックカーボンのタイヤはレースA EVO2の25Cの幅の物を使っていましたが、砕石を踏んで穴が開いたのでこの機会に、耐パンク性を上げて、走りを軽くするためレースD EVO2の23Cに捕捉しました。
実はコスミックカーボンSLEに25Cを入れてしまうと、空力優先なのかリムが狭いのが災いして膨らんで幅が広がってしまうという悩みがありました。
最近25C幅のタイヤが流行ですが、これはリムの幅が広い「ワイドリム」のホイールの方が適合性が優れているのではと思いました。

さて路面はウェツトのままなのでリアには泥除けを付けますが、これはアイデア賞モノです。

これなら軽いですしコスパも良いですし、あわよくば出先で必要が無ければ捨てていけるので、急遽雨に降られたときなどにも使えますね。

8:00にショップを出発します。


第二集合地点の壬生中央公園に向かいますが、なんかだんだん霧が濃くなってくるようです。

川沿いとか山の中などは霧が溜まっている所があるようです。

ほぼ9:00ごろ壬生中央公園に到着です

此処から大平の運動公園を経由して佐野に向かいます。

壬生を出てからかすかに霧が晴れてきて、時折日がさしてきました。

今日は朝も7℃くらいで、最高気温は15℃くらいまで上がって、風にさすような冷たさが無いのが快適です。

ようやく青空が見えてきました。



大平の蘊奥公園を出て、岩舟に向かう頃には絶好のサイクリング日和になりました。


ですがここから西寄りの風が強くなってきたので、隊列が乱れて遅れだすメンバーも出てきます。

此処からがこのデカいガタイが役に立つときで、「風よけ」で何人か後ろに入ってもらい、お店を目指します。

多少遅れたものの11:00頃には佐野の「佐野ラーメン太七」さんに到着します。
此処のラーメンは麺がつるつるするのが特徴で、スープはややあっさり系の味付けです。
此処のウリは青ネギを大量にいれた「青ネギラーメン」が売りでしたが、僕はネギ味噌ちゃーしゅめんを頂きます。

チャーシューの味付けもあっさりしていて、スープや麺の味を邪魔しない様な感じのラーメンでした。

とこちらのご主人に「ここで佐渡に行く人いる?」と声をかけられました。
佐渡は僕のロングライドの目標に成っていた「佐渡ロングライド」に何度も言っていますが、なんでもご主人が佐渡の出身で、関係者が佐渡の相川という所で民宿をされているのでとご紹介されました。
新潟県佐渡市稲鯨の民宿「敷島荘」という所だそうで、興味のある方は検索すればHPが有ります。

僕は最後尾グループだったので、食べ終わるとあっと言う間に出発で、佐野市役所で行われているイベントに向かいます。


何やらゆるキャラが集まって地元の物産のPRをしているようなイベントで、親子ずれがたくさん来ていました

僕自身あまりこういう人混みは好きではないので端で満ちました。

さてこれで予定したミッションは終了で、往路の田んぼの中の道は横風が強くて危ないので、山のふもとの道を通ろうと東北自動車道に平行して北上する県道75号線で栃木市内に向かいます。
途中コンビニで一回休憩するだけで14:45に壬生中央公園に到着してしまいました。
これで解散なのですが、ショートカットしたのと、寄り道が無かったので、予定の時間より随分早くついてしまった。
店長のO出さんが色々希望を募りますが、「そういえば下野道の駅で、ケバブが食べれるよね」という言葉で、店長以下4名の小グループが、やや遠回りになりますが下野市の薬師寺という、4号国道沿いにある「下野道の駅」に向かいます。


15:09ごろ道の駅に到着しましたが、自転車置き場の近くに大きなピックアップトラックが止めてあって、そこに石釜が積んであるようです。


これはピザの移動販売のようで、やはり映画に出てくるようなモーターホームが厨房のようです。


確か以前他の場所で見て食べたかったのですが時間がなく残念だったので、僕自身はケバブではなくピザを食べました。

薄い生地のイタリアンタイプで、焼き立ては美味しいのですが、もう少しチーズが多ければいう事なかったですねぇ。
と、順当にグルメブログに成ってしまいました。

とりあえず冬は屋外でもテントがあって中にストーブが焚かれていて快適に過ごせますが、こういう配慮や目新しいお店が増えているなど、「経営努力」が成されているおかげで、栃木県の道の駅の中でも、指折りの売り上げが有るのだそうです。

次に温かい飲み物が飲みたいねという事になりましたが、そういえば「スタバ」のようなコーヒースタンドとかは見当たりません。
で、スイーツコーナで誰も並んでいなかった(ゴメン)「福吉カフェ」で、「あんこらて」を頼みました。

何というかホットミルクに小豆アイスを溶かしたような物で、甘さは控えめで僕は嫌いな味ではないのですが、贅沢を言わさせていただけば、ラテというのなら、もう少し泡立っていればイメージが良かったような気がします。

さてノンビリしすぎたか、15:50ごろここから宇都宮を目指しますが、西よりの強風という気象庁の天気予報は、この場所に限って完全に「嘘つき!」で、どう考えても5m/s以上の強風が北から・・・要するに向かい風が容赦なく襲ってきます。
ちなみに何故ケバブの呪いかといえば、ケバブが食べたいという本人はこのグループにはおらず先に帰ってしまったようで、その言葉によってケバブを食べにきた我々は、このあと1時間以上この強風に曝されて、半死半生でようやく宇都宮に戻ってきたのでした(笑)。

まあ当社の計画では往復で110kmの平地メインのツーリングですから、のんびりとラーメンを楽しんでゆっくり帰ってくるはずでしたが、ケバブを食べたばかりに、タップリ遠回りして、まるで山岳トレーニングでもしたようにへとへとになってしまったツーリングでした。
まあ、久しぶりにマドンCも楽しめたし、思いっきり体も使えたので、気分はすっきりしたのでヨシとしましょう。