長かった夜勤のロードも一区切りついて、ようやく来週から人並みの時間に寝起きすることができますが、毎年この2月は必ず体調を崩して不調のどん底に落ち込んでしまうのですが、寒暖差が激しく、風も強かった荒れた天候が多かった中、なんとか風邪も引かずに今年は逃げ切れそうな感じです。

さて本日は久しぶりに風が治まった週末でしたので、何時もの筑波方面、いや霞ヶ浦まで足を延ばしてみることにしました。
準備をして4:25頃自宅を出ますが、自宅付近はちょうど0℃付近で、-2℃まで下がるようですがこの程度だとあまり寒くは有りません。
これでもアンダーウェアを上下一枚少なくしたのですが、体が慣れるとはこういう事なのでしょう。
北海道の人は、-5℃でも「今日は温かい方だね」なんて方もいましたから、そういう事なのでしょう。

最近の日の出時間は6:20くらいですから、6:00ころには明るくなってきます。


何時もの岩瀬駅に着くと朝日が昇る寸前でした。



本日はちゃんとFELTで来ていますよ(笑)


毎年恒例の桜の蕾チェックですが、まだまだ固い感じですね。


真壁に向かっていると山の稜線からやっと朝日が上がってきます。


本日の目的は、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の霞ヶ浦への、接続がどうなっているかの実地確認がメインに成ります。
なんというか本当は岩瀬に自動車でバイクを持っていき、全長180kmの走破を考えていたのですが、忙しい中ネットでコースの詳細を調べようとしたのですが・・・・・
これが何とも要領を得ないんですよねぇ(苦笑)。
実は今まで自転車道を走ろうと、行政のHPとかを訪れるのですが、全国例外なく「ほとんど役に立たない」ものが多いというのが実態なんです。
これは特別悪口を言っているわけではなく(言っているって(笑))、行政の職員が「机上の仕事」をしていればこうなってしまうのは仕方が無いんです。
気の利いたところでも、車で現地に行って撮った写真が掲載されていれば上等な方で、要するに「サイクリスタの目線」ではないという証拠なんです。

まあ、もともと自転車に興味も無く、自分で走っている人でなければ判らないのが普通なのであって、職員の立場で言えば仕方が無い事なのですが、結果として「悪意は無いのだけど、力足りず案内が仇に成って、コースがダンジョンと化す」という事が珍しくなく、勇者ではないオジサンが、意味も無く「冒険の旅」に出されてしまうんですね(笑)。

本題に戻りますと、僕は通常りんりんロードが土浦市街地に入ると、コースを外れて市役所の横の道から霞ヶ浦の湖畔に行く「最短距離」の定番コースがあります。
今回はコースそのものの確認だったので、りんりんロードの案内の通りに進んで霞ヶ浦に行けるかという事がテーマでしたので、その通りに走ったところ、見事に土浦駅の近くの表示さえ定かでないガード近くで、何時ものようにコースが途切れてしまい、見事に冒険の旅に放り出されました(苦笑)。

まあ、粗忽者の僕のことですから(笑)、見落としたり見間違ったりした可能性はあります。
「七たび探して人を疑え」のことわざもありますしネ!(笑)

仕方が無いのでガードで常磐線を潜り、霞ヶ浦の湖畔を目指します。


街道沿いに走っていたら交差した川の橋のたもとにようやく案内を見つけました。


川沿いに霞ヶ浦に出ると、そこは「土浦日大高校」のグランドのようで、それを避けるようにコースが設定してありました。

まあ、まだとりあえず道を作りましたという感じで、案内の看板は仮設で立てたもののようです。
しかし、これは普通にすんなりとは霞ヶ浦に出られませんね。

さてもとに戻ろうと反転したら、どうやら川沿いにコースが設定しているようです。
ここは新設したコースではなく護岸横の道にとりあえずマークを書いたという感じで、通れるところをジグザグに繋いだコースなのは仕方がありませんね。
途中に大きい道に交差すると、そこは信号もなくとても安全に渡れる感じはしません。


さらに進んでいくと見慣れた街道・・・・そう、まっすぐ進めば元々のりんりんロードのコースにぶつかっているではないですか!
ところがそこにある立て看板は「左折」を指していて、これでは土浦駅に戻ってしまいます。

まあ、随分いろいろなイベントが仕掛けられたゲームのようですが(苦笑)、こちらは見知ったコースに直進してみて、改めて振り返ると迷った理由が分かりました!

なんと直進しなければいけないところを、「右折」の立て看板があるではないですか!

まあ善意に考えれば交通量が激しい街道なので信号機のある交差点に案内したとも取れますが、少なくとも初めて来た人や、もともとのコースを知っている人は迷わず右折するはずです。

ええーい、言葉で説明しにくいので簡単な地図を載せます。

まあ、こういうことなんですが、事前に「正規のコース」をルートラボにでも入れておかなければ、始めてきた土地勘のない人は、「現時点」では霞ヶ浦になかなかたどり着かないのではないでしょうか?
最終的にはちゃんとした案内板が設置されるとは思いますが・・・・・どうなるのでしょうね。

今日のツーリングはこれで「ミッションクリア」なので、あとは淡々と帰路に着きます。
いつもの「コメダ」で人間の補給と電子機器の充電を行って、まず筑波を目指します。
帰路は西寄りのコースなので、南西の風だと向かい風になるので一気にペースが落ちます。
でもなんとか筑波山が見えてきました。


このあたりはもう梅が満開で、所々で綺麗に咲いています。

取り方が下手なので何の花かワカリマセーン(苦笑)

まあ、色々と文句を言っていますが現時点は仕方がない事で、とにかく完成予定は5月連休なので、各所で地道に工事が進んでいます。

これは自転車のマークを「貼り付けている」ところで、珍しいので撮影許可を頂いてパチリしました。

しばらく走っていると、遠くに消防車がいて煙が見えますが「スワッ、火事か!」は早合点で、この時期お馴染みの「野焼き」進んでいるようです。


益子でいつものランチを頂いて、14:15頃到着し、175kmを9時間50分で走行しました。
ガーミンのログは往路と復路に分けました。

ポジション調整やペダリングなどいろいろ試したら、思いのほか脚を回したらしく結構疲れました。

実は春先に仲間たちとつくばリンリンロード全コース制覇のツーリングを企画していますので、その前に今度は霞ヶ浦のコースがどうなっているかの、下見はしておかなければいけませんね。
これは「パーク&ライド」で自動車で霞ヶ浦まで来て、ゆっくり観光や見どころなどをチェックしながら、コースを確認していきたいと思います。