本日は時間が取れなかったので、早朝のうちに岩瀬までしかいけませんでしたが、どうせ距離が走れないならということで、最初の一時間だけケンデンスを頑張ってみました。

しかし、梅雨前線は南下したままだというのに、関東地方だけ天気が悪いパターンです。


早朝とはいえ、こんな「くらーい」写真しか撮れません。

とにかく本日は10:30までに自家用車を車検に出さなければいけないので、岩瀬までの90kmのコースしか走れないので、最初の一時間はちょっと「無理」をしてみます。
普段出さないケイデンスでどのくらい走れるかのテーマで走って、その結果が以下のデータです。


速度的には「通常時のパフォーマンス」ならこの程度で無理なく1時間ぐらいは走っているものですが、今はまだ苦しいですね。
ケイデンスは無理なく90を持続できそうな感じだったので、後半の30分は100を心がけて走った結果、AVケイデンスは92で走れました。

まあ今はいろいろと試している段階で、とにかくケイデンスを出そうとすれば、ムダのあるペダリングではギクシャク感が出てきて、体がが垂直方向に小刻みに跳ねる感覚が出てくるのですが、意識をスムーズに回すことを足先に集中して走っていくと、不正振動が消えてスーっとケイデンスと速度が自然に上がって行く感覚が有るのですが、久しぶりにそれを味わいました。
これを身体に叩き込めば、ペダリングの無駄がなく脚に負担のない走り方で、そこそこのペースを保てるように成ってくるはずなんですね。

でも現在は衰えた心肺機能が悲鳴を上げていて、肩で息をする感じで「快適な走り」というわけには行かない感じなのが残念ですね。
あと当然激しく筋肉を動かしていますから、こんなペースを続けていると当然のように膝の痛みも出てくるので(本日はテーピングなし)、これはあくまでペダリングの改善が目的で、無理せず80程度のペダリングでロングライドを走れるようにするのが目的です。

で、当然のように疲れてしまったので、あとはダラダラといつものペースで走ります。


そんなたれている脚でも、とりあえずケイデンスだけは90付近を目安に走り、AVケイデンスを80で走れましたから目論見は外れてはいないと思います。

しかし、当たり前ですがハアハア言いながら、肌寒い曇りの中を走っていてもちっとも楽しくはありません。
「苦しい」という意識が常にあるのですが、気持ちを「フィットネス」という目的に切り替えれば、短時間ならこれで汗をかいて走るのはけして嫌いではありません。
具体的な「この大会をこのタイムでなんとしても!」というモノがあればまた心がけも違ってくるのですが(苦笑)、今はまだ具体的な目標は決めておらず、こうやって色々と試しながら体との対話を進めていこうと思います。