自転車をめぐる環境が随分変化してきたという話をしましたが、ロードレースの世界も色々とたいへんのようです。
自分はこちらの方は詳しくはないのですが、聞いた話では国内のプロツアーも、さらなる発展を目指していろいろと条件が厳しくなっているそうです。
具体的には、チームの最低人数が決められたり、契約時の最低年俸が引き揚げられたりしているそうで、
これは当然「UCI」を念頭に体制を強化して行こうという取組なのでしょうが、当然チームの運営にかかるコストも跳ね上がるわけで、いくつかのチームの撤退の話も聞こえてきます。

さて栃木県には、ロードレースのプロチームとしてはおそらくこの日本で初めて「地域密着型で世界を目指す」事を目的とした「宇都宮ブリッツェン」が頑張ってくれたおかげで、随分我々も勇気づけられています。


そのブリッツェンですが、やはりいろいろと大変だという話も聞こえてきていますので、まあ口だけで応援します・・・・だけにもいかないだろうと、今回ファンクラブに入会して、些少ながら入会費をもってささやかな応援をすることにしました。

まあこの程度では選手のお茶代にもならんでしょうが(苦笑)、これだけ栃木県の自転車振興に貢献しているブリッツェンなので、陰ながら応援したいと思います。
やはり行政がとか企業がという形のブームとかは、結局それらの都合に振り回されることになりますから、一人一人のファンがみんなで盛り上げていくことにより、持続的な自転車趣味の環境が整っていくのではと思います。

本当のところ、賛助会員になれば宇都宮ブリッツェン主催のイベントの優先エントリーとかを期待していたのですが、あっさり宇都宮サイクルピクニックは中止になってしまうし・・・・トホホです。
まあ、今年は今までより多少近い距離で、宇都宮ブリッツェンを応援していこうと思います。