まあ「まったり長距離」を楽しんでいる自分のブログで「ダンシング」をお題にすることはまずありません。

雪が降らなければ(苦笑)


ダンシングというとケイリンの「まくり」とか、ロードレースのゴール前の先頭集のスパートとかが思い浮かぶと思います。

山登りでもダンシングもしくはスタンディングを多用するライダーもいれば、淡々とシッテングでも軽快に登るライダーもいて、色々ですよね。


自分の場合ダンシングを使う理由ははっきりしていて、「短時間に加速したり勾配を乗り越えるために、主に膝の負担を減らすために重心移動を利用したダンシングを使う」になります。

よく体を左右に振った激しいダンシングなどが思い浮かぶかと思いますが、「ヤマメ式」を提唱している方の執筆した書物によれば、首から下げたペンダントが揺れないようにするのが効率の良いダンシングだと書いてあります。


厳しい勾配を乗り切るために体を振った反動をトルクに変換したり、それこそゴール手前で自転車を前方に放り投げるようなダンシングは別として、やはり体の軸が真っ直ぐ揺れないで、主に重心を移動する事による加重移動を回転トルクに変換するというダンシングが効率が良いようで、比較的疲れが少なくある程度の時間持続できるダンシングとして、我々のような競技に出ない「まったり系」のライダーには、ロングライドを乗り切る「スキル」の一つとして覚えておいて損は無いと思います。


さて、以前・・・もうずいぶん昔に雑誌で「疲れないダンシング」という物を見て、その記事の内容も参考にしつつ、色々自分でアレンジして行きついたのが上記のダンシングなんですが、なんと提唱した本人が衝撃の告白です。







「えええっ!今更そりゃないですよーH瀬さぁあんん!」(笑)


という事で、やはり下腹部が膨れていると色々と障害が出てくるという事は、骨身にしみているどすこいライダーでありました!