当然です。

むしろ「昨日と違う今日と、見通しの解らない明日」が待ち受けているだけです。

出口の見えない長いトンネルを走っている列車のようですが、徐々にではありますが出来る事も回復しつつあります。


じぶんはといえば、皆さんご存知の通り、飽きもせず週末に成るとひたすら夜明けの田舎道を走っているだけです。

本日はもうナイトライドは遠慮しようと、明るくなりかけた4:00に自宅を出ます。



薄雲が広がり朝日は見えませんが、流石にこの時期はこの時間でも十分明るいです。


暑くも寒くないですが、湿度は高くあまり快適とはいきません。

筑波山も遠くに薄らと見える程度です。




黙々と何時もの霞ヶ浦めがけて走ります。

土浦付近に来ると「蓮」が青々と育っています。



もう少しすると花が楽しめますね。


今日は少し先まで走って休憩です。







さて、ここ数か月「緊急事態宣言」で店舗に寄らず、お菓子や菓子パン、アルファ米、等で自前で補給をしてきましたが、宣言解除を受けて店舗補給も解禁します。







店内は「フィジカルディスタンス」で、間をあけての着席ですがあまり気にしていないような年配の客などはマスクもなしで大声で騒いでいて良い気持ちはありません。


そそくさと補給を済ませて帰路につきます。









ようやく雲も撮れて気持ちよく走れますね。


さてまだ時間が有るので本日は色々と寄り道します。

りんりんロードを「通過するだけ」というのも面白くないので、「北条」という所の山の上の方に登って行きます。




「熊野神社」という所に行こうとしましたが。













地元の住民の方に聞いたら、結構階段を登った山の上という事で、下草がボサボサしているので、虫刺され対策をしていない(半袖ジャージだし)本日は諦めました。


こういう神社だそうです。



古からの山岳信仰の場所で、「修験者」が昇る所のようですね。

まあ気軽な気持ちで「御朱印」貰いに行けるような最近は流行のポップな神社でない事は確かのようです(苦笑)

なんかコメントに棘があるなぁ(笑)


北条の市街地を抜けてりんりんロードに戻りますが、これでは面白くないと、北上して右手の山の方に登ります。




こういうのが有るというのは、ここが最近できた道でなく、昔から使われている街道、古道だという証です。


いつものルートより東側の山脈よりの地域に出ました。



この辺りかれこれ10年以上走っていますが、あまり寄り道したことが無く、色々と見どころが有りそうですね。


実は本日4:00に出て色々寄り道しながら11:00頃に筑波に帰るように走っていたのは、ツイッターで知ったお店の筑西市東石田という所の「四川厨房ふう」さんに行くためです。

丁度ツイッターを始めた頃は既にコロナ蔓延期で、こちらのお店も店舗延慶はせず、長い事テイクアウトだけでの営業でしたので、緊急事態宣言解除で店舗営業を再開されたという事で、伺う事にしました。








筑波山の麓から県道132号線を西に向かい、県道48号「つくば真岡線」の交差点を右折して北上すると、右手に看板が見えてきます。



此処を右折して5分ほど走ると店舗が見えてきます。






店舗に入ると壁にジャージと見覚えのあるナイトライド用のベスト・・・これはブルべの「ランドネ北関東400km」の完走者に配られるベストが飾られています。




こちら地元付近の自転車乗りの方々には有名なお店で、御主人も奥さんもロングライドを嗜んでいらっしゃる「お仲間」なんですね。


さて「四川」と聞けば、辛いのが美味しい中華をオーダーするのが「定石」ですが、個人的な好みで「チャーシューチャーハン」をいただきます。




まあ、素人の私が言うのも恐縮なんですが、チャーハンは実は結構難しくて「腕」の差がよく出ます。

こちらのチャーハンはパラパラだけでなく、「ふわっとふくよか」な触感と風味が絶妙の、とてもおいしいチャーハンでした。

よくチェーン店などで食べると、下手な厨房担当が、「パラパラにすれば」の意識が強すぎて、強火で炒めすぎて

良くてパサパサ、わるければ焦がしてしまう事が少なくないんですね。

ただこちらは「四川」のお店という事で、今度は四川らしいスパイシーな中華料理をいただきに、再び伺いたいと思います。


さて、会計しようとレジ近くに行くと。



流石はサイクリスタのお店だけあって、緊急用の小物を用意してくれていて、特にタイヤに長い亀裂が出来た時に使う「パークツール、タイヤブート」が置いてある辺りが、さすがブルべライダーらしく流石です!


さてある意味目的は達成したのと、本日は翌日を考えて早めに帰還する必要が無いので、気まま寄り道回り道をしながら帰りましょう。




このままりんりんロードに戻るのもつまらないと、県道を北に向かって走り出します。



この辺りはイベントやツーリングで来ていて、ある程度の土地勘が有るので、適当に道路をつないで目的地に行くことが出来ますが、流石「関東平野」の真っ只中ですから、こういった交通量の少ない、比較的平坦な自転車が走りやすいルートに事欠くことはありません。


さていい加減に「りんりんロード」に戻ろうと、県道345号線を真壁の北付近を目指して走っていたところ、ちょうどゆるい上り坂の頂点付近にある「桜川氏役場」の前で、気に成る看板を見つけました。



実はりんりんロードを中心に走っていたので、その周辺のお店についてあまり探索していなかった事も有り、自分の記憶にはありませんが、ちょうど熱くなってきたので冷たいコーヒーが飲みたくなったので、酔ってみる事にしました。


しかし、何とも立派な門構えというか、建物というか、果たしてこんな汚いカッコをした自転車親父が入って良い物なのか一瞬躊躇します。



ええい!こんな事で怖気づくどすこいライダーではありません!まずは入店してみます。


こ「古民家カフェ一会一期」さんの、品の良い店主の奥さんは快く受け入れてくれましたので、安心して休憩することにします。



100年前の古い古民家をリノベーションしてカフエェにしたそうですが、古い大黒柱や、天然木をそのまま使った梁組とか、「古民家」の魅力満載で、店内に入ると木の香りがしてとても落ち着きます。

エアコンは入れていないという事でしたが、明らかにひんやりしており、天井を見ると屋根裏にウレタンフォームを綺麗に吹き付けてあり屋根の熱気が伝わらない構造にしてある所は、此処を改築した建築会社の実力が高いからでしょう。


窓際でお庭が見えるカウンターでケーキセットを頂きます。













所々ツイッターの記事を挿入していますが、「ライブ感」と「速報性」でツイッターをつかい、ブログで詳しく解説するスタイルで今後お届けしようと思っています。

あと、物騒な話ですが、とにかくどこでコロナに感染するか解らない状況ですので、自分もそうですが「訪問先の記録」をしっかり開示することで、仮に自分が感染してしまった場合、訪問先の店舗の方がツイッターやブログを見て対策が出来るようにという意味もあります。


自分は匿名に隠れて陰でコソコソするのは性に合わないので、堂々と「どこの誰」ははっきりしておきたいので、ブログに出す店舗の場合、初めての時は少なくとも店主の許諾は得て、場合によっては名刺を渡したりします。

まあ、自転車関係の場合、特にこの筑波山付近は色々と正体がバレバレですけれどもね(苦笑)


さてあとは何時ものルートで自宅に戻ります。

天気は良くてやはり青空が広がっていた方が気持ちは良いですね。





この季節に成ると、午後は陽が高く暑さも堪えます。

暑いので無性にコーラが飲みたくなりました。




やはり汗をかいてミネラル分が低下した影響で、脚に軽い攣りの症状が出てきたのでこれを飲みます。



イベントだと「2RUN」を使いますが、高いので(苦笑)ツーリングは塩飴やこれを使います。


色々とノンビリ回り道して、久しぶりに店舗で「グルメ」して、自宅着いたのは16:00近かったですから、タップリ12時間ツーリングを楽しみました。

当然「感染」が付いて回りますが、これは十分気を付けて、万全の対策を取って、今後は無条件に怖がるのではなく、「万全の対策で冷静に怖がって付き合っていく」が、今後の日常に成って行くのではないでしょうか?