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五月の終わりと共に [雑談]

5月も最後の日の本日、関東地方はどうも天気が良くありません。

6月の声を聴くとともにこの変化は、珍しくこの時期らしい天候の変化とも言えますね。


さて本日は3:00に自宅を出でもてぎ経由で那珂湊方向に行きます。

まあ綺麗に晴れているとは思いませんでしたが、何となく薄雲が広がっているようで、4:00頃ようやく明るくなってきました。

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相変わらずの県境越えは自粛ですが、あーどうもすいません!
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もう陽が上がっている時間ですが、上空が色付いてきました。

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何となく気弱な太陽がおずおずと顔を出しています。
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さて、何時ものツインリンクもてぎの南ゲートの山道をノンビリ走りますが、LOOKは昨日施したステムの変更がバッチリ決まって、非常に乗りやすいだけでなく、上半身がやや前方に出て下がることで、ペダリングのパワーゾーンが変化したようで、とにかく踏み込みやすくなりました。


このブログでは何度も書いていますが、何十万もの高いホイール買って喜ぶより、ポジションやペダリングを「適正化」した方がはるかに効果が高く、コストパフォーマンスも抜群に優れています。

経験者は語りますが(苦笑)、パフォーマンス向上と物欲は必ずしもリンクしないと断言します。


さて、那珂川に出ましたので、前回使用した西岸の堤防の道路を使って河口まで向かいます。

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那珂湊の市街地に入って「なかみなと海浜鉄道」の踏切で「カンカン」と音がして遮断機が下りました。
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もっとレトロな気動車(電車じゃないですよ電車じゃ!!)を期待しましたが、そうでもない感じです。
海岸線に出ました
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那珂湊から阿字ヶ浦へ向かう海岸線の道路ですが、遠くにコンテナ船が見えます。
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大型船かと思いましたが、案外沿岸に近づいてきていて、どうやら内航船の中型船のようです。
本日は磯崎海岸の手前の高台で折り返しです。
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振り返ると何時も高台に「磯崎灯台」が有るので、見に行ってみました。
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特に観光ようとして開放しているとかではないようです。
海岸の上まで行くとまた景観が変わりますね。
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さて今日は特に消耗していないので折り返して帰路につきます。
丁度那珂川で「水郡線」が交差するところで気動車が来ました。
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キハ130という、これも比較的新しい車両ですね。
この路線は去年の台風19号で不通に成った区間があり、全面開通は来年の夏ごろという話です。
最近は赤字路線など、災害被害を受けて不通に成るとそのまま廃線か、バスを路線に走らせる「BRT」に成ってしまう事が多いようですが、ここは何とか路線を維持するようです。
立派な水門を通過します
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中心部辺りのようですね
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上流に行くと護岸が抉れたところがあり、これも台風19号の水害の被害地区の下流付近です。
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まだあちこちが復興工事のがあり、まだまだ傷跡が癒えていないようです。
10:00前には城里の「山桜」に到着で、何時もの「やぶきた茶ソフト」で補給です。
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しかし、緊急事態宣言解除の影響なのかとにかく混んでいます。
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自分は念のため離れてマスクをしていましたが、これでは2次感染が心配ですね。
何となく不安なので、座る所や手先などに自前のアルコールスプレーを振りかけていましたが、どうもそういう神経質な人はあまり見かけませんね。
巻き添えくらうのも嫌なので、直ぐに離れて「道の駅 サシバの里」に行きます。
何時もの「麺蔵」さんで味噌ラーメンをいただきます。
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マスターも、客が回復しないと嘆いていましたが、なかなか打つ手がないというのがもどかしいところだそうです。
こんな状態で2次感染が広がると、警戒していない人間ほど感情的に過剰に警戒するので、ますます客足が遠のくどころか「死活問題」の言う文字が頭に浮かびます。
やはり近隣の益子の大きな窯元でない、個人店舗レベルの陶芸家の方々は、まったく収入を絶たれてしまっているので、あまり悠長なやる気のない「経済対策」では、とどめを刺されてしまいます。
まあ北関東の、少なくとも栃木と茨城の一部だとは思いますが、元来「のんき」だったからなのか、過剰な反応の「自粛自警団・警察」の行き過ぎた「私的制裁」はあまり聞きませんが、閉鎖的な田舎特有の「陰口」や「陰湿な嫌がらせ」「村八分」は、感染者や医療関係者に行われているという話は聞きます。
はたして治療薬やワクチンや集団感染などで、事が収まるまでに、経済だけでなく、信頼に基づいた社会という物も、持ちこたえる事は出来るのでしょうか?
ああっ!こういう暗い話題でのエンディングは、このブログの趣旨からいえば本意ではないんですがねぇ・・・。

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chariketta

soranekoさん、こんにちは。
このコロナにより変容してしまった人の行動様式は、飲食業においては大きな痛手となっているようですね。
人の流れは増えたものの客足はどこのお店でも回復しないようで、私の知り合いの店も頭を抱えていました。
いろいろな面で失ってしまったモノは大きいようです。

自転車のポジションはsoranekoさんが仰るように、モノに投資するより効果がよりわかりやすいですね。

乗りにくい…という自転車もサドルの高さや前後位置、ハンドルの高さやしゃくり具合・ステムの長さで別物のように変化するので、自転車は奥の深いモノだと常々感じています。
by chariketta (2020-05-31 19:08) 

soraneko

charikettaさんへ

おそらく「9.11テロ」や「東日本大震災」のように、もうそれ以前の世界に完全に戻ることはなく、何かが変わる、変わってしまった明日に成っていますよね。
まあ、我々が子供の時はコンビニはなく、飲食店もこんなに郊外にはなかったので、ドライブだろうがサイクリングだろうが山登りだろうが、全て持参で旅行をしていましたよね。
ある程度はそれに近い流れも生まれてくるのかもしれません。

いや仰るように本当にこの世界は奥が深い世界で、自分はどんどん深みに「自ら喜んで」どハマリしています(笑)。
困った事にその時の体調や「加齢」、天候状態も関係してきますから単純に「フィーリング」だけでは判別がつかず、ある程度「追い込んで」体の疲労や傷み具合で判断する必要がありますね。
by soraneko (2020-05-31 21:13) 

creeker

なかみなと海浜鉄道、とても風情があっていいですね!
緊急事態宣言解除されましたが、まだ特効薬もないのでこのウイルスを意識しての暮らしは続きそうです。
こんな時こそのんびりと誰もいそうもない場所を走って楽しめる自転車はピッタリだと改めて思ってます^^
by creeker (2020-06-02 00:34) 

soraneko

creekerさんへ

本当は趣味の一つの「乗り鉄道」で、ノンビリとローカル線に揺られていたいのですが、まあ少なくとも年内は無理でしょうね。
県境越えの自粛も緩和されましたが、もとより有名な観光地とかは無視して地味な田舎ばかり走っていますから(笑)、天気と相談しながら地道に走り続けたいです。
by soraneko (2020-06-02 05:53) 

響

灯台も見れるすてきなルートですね。
気動車の走るローカルな風景も癒されます。
by (2020-06-02 20:05) 

soraneko

響さんへ
コメントありがとうございます。

自動車で通り過ぎると解らない場合でも、自転車だと景色がゆっくり進んで行くので視野が広がり、色々なものが見えてきますね。
出来ればコロナ禍が早く治まってもらって、気ままに各地をうろつく日々が来てほしいですね。
by soraneko (2020-06-03 05:31) 

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