まあ、秋ですよという季語を並べただけで(苦笑)


関東地方は北と南の低気圧に挟まれて、所々で雨雲が湧いていましたが、路面がぬれる事は無い程度のパラパラ雨だったのがせめてもの救いという所です。





りんりんロードで岩瀬から出た所で開けたところで毎年蕎麦を植えています。



なんだか各地で段々規模が大きく成っていますね。


北関東自動車道との交差する手前で、これまた毎年「曼珠沙華」の群生が見られます。







天気が良ければ工夫していろいろと撮影するのですが、贅沢は言ってられないですね。



そういえば本日は何やら変な気配があり、暗いうちはタヌキ、明るくなってからカナヘビやシマヘビ、低空を飛んで横切るキジ等、動物たちが何やら騒がしいです。

空の様子も異様です。








本日も土浦まで行きコメダでモーニングを取って引き返します。

筑波登山道入り口ではたまに見る野良ネコが休憩中のサイクリスタに餌をねだっていました。



良くなついて可愛いのですが、誰かが可愛さ余りに餌を与えたのでしょうが、どんなもんでしょうね。

自分は面倒を見る事が出来ない以上は手を出さにようにしています。

でも、くぁわイイんだよなぁ(泣)


しかし、民家のある里の街道を走っていますので、終始「キンモクセイ」香りが漂っています。

この香りに包まれると、時期的に以前参加していた「笠間センチュリーライド」が思い出されますが、まあ無い物ねだりをしても仕方が有りませんね。


さて真壁を出て雨引きという所で、何やら再舗装された路面に亀裂が入っています。







まだロードの細いタイヤでも取られることは無いレベルですが、どうも路面の中央が盛り上がっているようにも見えます。

この辺りは理由は知りませんが結構地殻が変動しているようです。

確か「東日本大震災」も、2日後に来たときは、この付近と県道付近は大きな亀裂が出来ていました。

田んぼを埋めて盛り土したなら解りますが、此処は古い鉄道路線の後ですし、それも有りません。

地殻変動なのか、それとも今年は雨が多かったので、地下水位が上がっているのか???


まあ、これをすべて補修していてはキリが無いので、関連先に連絡などがしませんが、いきなり割れ目が開くこともあるかもしれないので、皆さんお気を付け下さい。

サイクリスタは自己責任なのですが、そう言えるレベルで有ればともかく、初心者や小さなお子さんこそ、「サイクリングデビュー」の場にサイクリングロードを使いますので、行政だけでなく使用する皆で見守ってあげたいと思うのは、自分の独善でしょうか?


まあ、この「筑波霞ヶ浦りんりんロード」は茨城県がサイクルツーリズムを打ち上げて多額の予算をかけて整備してくれていますが、まあ地元の悪口で恐縮ですが、栃木県の場合、行政は「サイクリング」に興味が無いらしく、県管轄のサイクリングロードはこんな感じが多いです。







酷いところなど、行く先が河川敷のやぶの中に消えていくサイクリングロードも有るくらいです。


しかし、多くのサイクリングロードは、かつて「レクレーションスポーツ振興」が地方で盛んに成ったとき、おそらく補助金などで作られたものが多く、多くの地方自治体はその使い方などに興味は無く、朽ち果てるだけであったり、勘違いしているところも少なくありません。

また、自転車ブームと言われて久しいですが、自転車を地元の振興に役立てようとイベントを誘致したりいろいろと動きはありましたが、その多くは結果を出せず「屍累々」というのが実態のようです。


まあ、元々「自活自営、自己責任、自己完結」がサイクリングの醍醐味で、嵌って行く人ほど「勝手に何処でも走って行く」方向に行きますから、最初は珍しさで来てくれても「リピートして滞在して観光する」のでなければ地元は潤わないですよね。


ツイッターで「e-bike」との親和性が高いという記事を見ましたが、より裾野を広げるためには、高齢化も有りますし、自分も大きな可能性があると思います。


と、色々と考えつつ、本日は益子の「Lesina」さんで牛煮込み丼でお腹を満たします。




そういえば最近時間が早すぎたり、雨でジャージがドロドロに成ったり、途中で顔見知りのお店に寄ったりとご無沙汰していました。


益子と言えば「道の駅」は満員御礼状態で、益子の町の中も人通りが多く、県外ナンバーの車も多かったです。

まあ賑わいが戻ってくれないと困りますが、さて冬場に日本の場合「第三波」が来ないという保証がりませんから、はてさてどうなりますやら・・・・・